社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
座ってできることもあり、脚の筋肉を集中的に鍛えようとする人に人気のマシン、“レッグプレス”。ただしその使用に当たってはいくつものことに気を付けるべき。やり方を誤るとこの女性のように大変な怪我を負い、スポーツどころではなくなってしまうのだ。
この画像は英メディア『dailymail.co.uk』が伝えているその記事のスクリーンショット。あるスポーツジムに設置されているカメラが、脚に走った激痛のために絶叫した女性利用者(名前などは明らかにされず)の様子を捉えたもので、マシンの使い方を誤ったり無理をしないよう、警告を込めて公開されたものだ。彼女はレッグプレスを利用し、膝をたった2回曲げ伸ばししたところで足を骨折。後十字靱帯も損傷してしまった。
肩幅よりやや広めに足を開き、息を吐きながら膝を伸ばし、ゆっくりと息を吸いながら膝を曲げる。お尻はきちんとシートに固定させ…使用にあたっては彼女もしっかりとそう教わったであろう。だが気を付けるべき大事なポイントはほかにもあった。膝を伸ばしきってはならない。膝を曲げる時にはつま先より膝が前に出ないようにとなかなか複雑で、これらを守らないと膝を痛めてしまうのがレッグプレスの難しさだ。
このたび公開されたその映像に、専門家や有名スポーツジムの経営者らは「これは極端な例」、「慣れていない人」、「ウェイトの設定が重すぎたのでは」などとコメントしているが、異口同音に「こうした怪我をする危険性を十分に認識し、トレーナーが使用法を説明する際にはしっかりと耳を傾け、無理のない負荷から始めて頂きたい」としている。
※ 画像はdailymail.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)