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カルト的な人気を誇る米国のSFテレビドラマ「X-ファイル(X-Files)」が、6エピソードの新シリーズで13年ぶりに復活する!!!
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すでに誰もが知っているだろうが、"X‐ファイル"とは、FBIの緻密な科学捜査能力をもってしても解明できない未解決事件のレポートのことで、そこにはUFOや宇宙人、UMA(未確認生物)、アブダクションなど、ありとあらゆるオカルト事件が詰まっているのだ。
海外メディアによると、プロデューサーは、前作と同じくクリス・カーター。米連邦捜査局(FBI)のフォックス・モルダー捜査官とダナ・スカリー捜査官も、再びデヴィッド・ドゥカヴニーとジリアン・アンダーソンが演じる予定だそうだ。
■2人の劣化は大丈夫か?
2人が戻ってくるのはいいものの、ファンとしては、昔のイメージを崩したくないという気持ちがあるだろう。劣化が心配だ…と思った方々、ご安心を!! 2013年に撮影された2人の2ショット写真を確認すると、昔と変わらぬ姿を維持していることがわかる。新シリーズの製作開始は、今年の夏! 詳細は今後発表とのことだ。
■印象深いエピソード
ちなみに、筆者が選ぶ「Xファイル」シリーズの心に残ったエピソードはコレだ。
・「スクィーズ」「続スクィーズ」
30年ごとに人間の肝臓を五つ食べて、冬眠を繰り返す不老のミュータント。食人鬼モードになると、目が黄色くなるのが、いまだにトラウマレベルである。
・「フェチシズム」
Xファイルの中でも最も現実的なエピソード。死体から髪の毛と爪が切り取られる異様な事件が発生し、担当刑事が「エイリアンの仕業だ!」とモルダーに連絡。しかしながら、いつもはオカルト論者のモルダーが「これは人間の仕業だ」と見抜くところがポイント。モルダーとはいえ、なんでもかんでもオカルトなわけではないようだ。犯人は、自身の性癖のために次々と殺人を犯すネクロフィリアで、これがまたブッ飛ぶくらい不気味なのである…。
・「害虫」
害虫駆除業者の死亡から始まるのだが、なんと犯人は「人を襲うゴキブリ」。しかもそのゴキブリの抜け殻は「金属」!という仰天ストーリー。街中の人間がゴキブリ・パニックに陥るのがみどころ。しかも、このゴキブリが、実はUFOと絡んでいる…とかスケールの大きい話になっていくのである。さすがXファイルとしか言わざるをえない内容だ。
…と、ここまで書いたが、あんなに好きだったドラマにもかかわらず意外とエピソードを覚えていないもので、記憶に焼き付いている作品を挙げるだけで精一杯だった。新シリーズ開始までに、DVDをまたイチから見なおしてみるのもよいかもしれない。