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[トロント 27日 ロイター] – カナダのスマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)メーカー、ブラックベリー(BB.TO: 株価, 企業情報, レポート)(BBRY.O: 株価, 企業情報, レポート)が27日発表した第4・四半期(12─2月)決算は、減収となったものの、純損益が黒字に転換した。経営改善努力の成果が出始めている可能性がある。
純利益は2800万ドル(1株当たり0.05ドル)。前年同期は1億4800万ドル(同0.28ドル)の損失を計上していた。
一時項目を除く利益は2000万ドル(同0.04ドル)。
トムソン・ロイター・エスティメーツの集計によると、アナリストは1株当たり0.04ドルの損失を予想していた。
売上高は6億6000万ドルと、7億9300万ドルから減少。市場予想の7億8640万ドルも下回った。
ただ、ソフトウエアの売上高は6700万ドルと20%増加。ブラックベリーはハードウエアからソフトウエアに経営の軸足を移しつつあるため、アナリストの間ではソフトウエア部門の増収は前向きとの見方が出ている。
決算発表を受け、寄り付き前の米株式市場でブラックベリー株は2.5%安の9.07ドルで推移している。
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