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俳優の反町隆史が、今年5月に放送が予定されているテレビ朝日のドラマスペシャル『迷宮捜査』で主演することがわかった。これまでさまざまなタイプの警察官を演じてきた反町だが、本作では“群れない”孤独な刑事役に挑む。
意外にも、本作でテレビ朝日のドラマスペシャルに初主演の反町。今回演じる刑事・名波洋一郎について、「これまで演じた刑事役は個性的なタイプが多かったのですが、今回の名波は強烈にキャラクターが濃い男ではありません。でも彼の根底には、幼い頃に両親を亡くし、妹とも生き別れてしまったという過去があります。そこから生じた家族に対する愛情への飢えのようなものそれをベースに役柄を掘り下げていきました」と、役との向き合い方について語っている。
今回の『迷宮捜査』という作品。原作は、2007年に『霧のソレア』で第11回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞して翌年デビューした緒川怜氏によるもので、2013年には椎名桔平を主演に迎えたドラマ『冤罪死刑』の原作者としても知られている。そんな作者が生み出した本作は、連続発生した一家殺人事件の謎を追うミステリーでありながら、天涯孤独の刑事・名波が“家族とは何か”を考えていく人間ドラマにもなっている。
この作品で反町演じる名波は、生き別れた妹・有希子(貫地谷しほりが演じる)と再会するまで孤独な境遇で育ってきたため、“家族”というものがよくわからない。心の底で愛情を渇望する彼は、幸せな家庭を残酷に破壊した2つの一家惨殺事件の謎に果敢に挑み、さらに唯一の肉親である妹を守ろうとするがゆえに、運命に翻弄されていく。深い“迷宮”に飲み込まれた名波は、隠された真相にたどり着き、最後に希望を見出すことができるのだろうか。
さらに、妹役の貫地谷をはじめ、豪華実力派キャストが集結。孤独な刑事・名波が唯一信頼を寄せる捜査一課三係係長・鷹栖誠司を演じるのは、高橋克実。また、コンビを組む先輩刑事・香川崇には演技巧者の八嶋智人が扮し、大杉漣は捜査を統括する冷徹な管理官・真壁繁樹役で出演する。
今回の撮影を振り返り、妹で有名なピアニスト役の貫地谷について反町は「ピアノを弾く姿が美しく、とても上手だったので、思わず見入ってしまいました。聞いてみるとピアノは初めてとおっしゃっていたので、とても驚きました」とコメント。また、約10年ぶりの共演だという八嶋については、「誰に対しても平等で態度を変えない方。…