女優の木村文乃が、4月14日（火）にスタートする新ドラマ『マザー・ゲーム～彼女たちの階級～』（TBS系列、毎週火曜22:00）で連続ドラマ初主演を果たすことがわかった。木村は「連続ドラマ初主演の機会をいただき、とても嬉しいです」と喜びを語っている。
　
　同ドラマでは、ひょんなことから名門幼稚園に息子を入園されることになった年収250万円のシングルマザー・蒲原希子（木村）が、裕福なセレブママたちとの格差や園の内情に驚きながらも、持ち前のパワフルさと快活さ、そして人情深さで、世代のバラバラな彼女たちと絆を育んでいく。希子は、セレブ幼稚園の内実に驚きながらも、凝り固まった考えを持ち、自分を敵対視する母親たちにストレートに思いをぶつけながらその考えを変えていくという役どころだ。台本を作り上げる段階から打ち合わせに参加したという木村は「話し合いの場に混ぜていただいたことで、希子の気持ちや作品に対しての愛情を持つという心の準備ができました。何があっても前向きに頑張る希子を通して、女性の皆さんを元気にしたいです」と意気込みをコメント。新井順子プロデューサーは「今最も勢いがあり、清楚なイメージが強い木村さんに、パワフルで親しみやすく愛情にあふれたシングルマザー役をお願いしました」と起用の決め手を語る。
　
　また、セレブママ役には、長谷川京子、貫地谷しほり、安達祐実、檀れいといった各世代を代表する豪華女優陣が勢揃い。年齢や価値観が異なるだけではなく、それぞれが人には言えない問題を抱えている役どころを演じる。木村は「主演を経験されている方ばかり。その頼もしさが支えになり、あまり肩に力を入れすぎず、良いバランスで挑めそうです」と信頼を寄せる。
　
　新井プロデューサーは「このドラマに登場する裕福な女性たちも、モラハラ地獄、お教室不倫、ギャンブル依存症、家庭崩壊、子供達の才能格差といったさまざまな問題を抱えながらも、偽りの仮面をかぶり幸せな自分を演じています。そんな偽りの世界を掻き乱していくのは、異色の庶民シングルマザー・希子。年齢も価値観も異なり、格差のある女性たちが、名門幼稚園という小さな世界で対立しながらも友情を深めていく姿を、時にコミカルに時にドロドロに、そして爽快感もプラスして描きます。また、セレブ感を演出するため、ファッションや撮影場所、細部のインテリアまで徹底してこだわっているので、普段なかなか見られないセレブの世界を垣間見ることができるでしょう。幸せを願い力強く生きる女性たちに、元気とエールをお贈りします！」とメッセージをおくっている。
　
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