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マックスマーラ(Max Mara)15-16AWコレクションのテーマはマリリン・モンロー。読書を好み、シェークスピア劇を演じたかったというマリリン。そんな永遠のセックスシンボルの知的な面を表現した。
ジョージ・ハリスが1962年に彼女を海辺で撮った写真。マリリンはその中の数葉でカーディガンやブランケットに身を包んでいる。このイメージが今季のコレクションを物語る。
メンズアイテムを愛していたというマリリン。ピーコートやボンバージャケット、ダッフル等々メンズのクラシックなアウター達が登場。オーバーコートは身をくるむようにボリューミーで、そしてブランケットのように柔らかく温かみのあるデザインで提案されている。用いられる素材はカシミアやアルパカ。レースをボンディングしたテキスタイル、ラメ地などはマリリンのフェミニンさを感じさせる。取り外し可能なシルクキルティングのライナーが付いたタイプもあり、機能性十分だ。裾や袖口から見えるファーはライナーとつながっているもの。
インナーに合わせるのは同素材で作られたスリップドレスやビスチェ。彼女らしくセクシーなフィット。スカートはタイトシルエットでトップスのボリュームと好対照をなす。
ショー後半ではキルティングを表に出したイブニングウエアが登場。デイウエアの延長線上にあるアイテム群は機能性とラグジュアリーを両立させるマックスマーラらしい提案だ。