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29日の日曜日、2時間のドキュメンタリー番組として、『駆け足の人生~ヒストリー・オブ・イーグルス』のアレックス・ギブニー監督が製作した『Going Clear: Scientology and The Prison of Belief』を放映した米HBO。ハリウッドスターにも信仰者が多い、宗教団体サイエントロジーの疑惑について取り上げた本番組の内容が事実無根であるとして、教会側がHBOとギブニー監督を激しく非難している。
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米TV Guideによると、『Going Clear~』では、教会が抱える様々な疑惑や疑問点を浮き彫りにし、複数の元信者へのインタビューを行っている。その中には『カリフォルニケーション』のジェイソン・ベギーや映画『クラッシュ』のポール・ハギス監督らも含まれているという。しかし、サイエントロジーの熱心な支持者として有名な、トム・クルーズやジョン・トラボルタらは取材を拒否したとされる。
インタビューに応じた元信者らは一様に、教会から常に監視を受け脅迫や暴力に脅かされ、さらには家や財産の没収の危機に直面していた、という衝撃な告白をしていることから、サイエントロジーは危険な宗教団体だと警鐘を鳴らすギブニー監督。
これに対して、教会の広報担当者は、「ギブニー監督は、無責任極まりない本作品の情報源を明らかにする必要があります。確証と証拠が欠落しています。これは単なる売名行為の作品にすぎません。この番組で描かれている疑惑は、すべて偽りです」と反論するコメントを発表。ドキュメンタリーの内容を真っ向から否定している。(海外ドラマNAVI)
Photo: アレックス・ギブニー監督
(C)Kazuki Hirata/www.HollywoodNewsWire.net
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