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バルセロナのDFジェラール・ピケは3日、警官を侮辱したことによって1万500ユーロ(約147万円)の罰金を科されたと、スペイン紙『スポルト』が同日に伝えている。
ピケは2014年10月13日、駐停車禁止の場所で20分以上駐車したことによってスペイン警察に違反切符を切られた。その時ピケは「有名人だから俺のことが羨ましいだけだろ! 罰金を取れば歩合が貰えるんだろう?」と、警官2人を罵倒していた。
さらに反抗的な態度は収まらず「俺がお前の上司と話をつけたら揉み消してくれる。これから話すから覚悟しろ!」と脅迫していた。
「お前らは横暴でキザな奴らだ。その制服を着ながら罰金を科すことによって世界の主だと勘違いしている。誰がこんな罰金を払うものか。お前らの職務には吐き気がする! 恥ずべき存在だ」
上記の発言で見られるように、マリア・アスンシオン・ゴンサレス裁判官はピケの「警官に対する軽蔑的な言動」を非難していると、『スポルト』が伝えている。
なお同紙によれば検察は、ピケの行為に900ユーロ(約12万6千円)の罰金を要求していたが、裁判官は同選手が年間600万ユーロ(約8億4千万円)近い給与を貰っていることを考慮して、被害者である警官2人が求めた1万500ユーロの支払いを命じたという。