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マンチェスター・Cを率いるマヌエル・ペジェグリーニ監督が、解任の危機に直面している。2日付のイギリス紙『ガーディアン』が伝えた。
現在61歳のペジェグリーニ監督は、3年契約で昨シーズンからマンチェスター・Cの指揮を取り、就任初年度にプレミアリーグとキャピタル・ワン・カップの2冠を達成した。しかし今シーズンは、開幕前のコミュニティ・シールドでアーセナルに0-3の敗戦を喫したことで1つ目のタイトルを逃すと、キャピタル・ワン・カップとFAカップでは、ともに4回戦で敗退していた。
同監督に残されたタイトルはチャンピオンズリーグ(CL)とプレミアリーグの2つ。どちらかを獲得しなければ、今夏には契約期間を1年間残して解任されるであろうと、同紙は報じている。
すでにチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグでは、ホームでバルセロナに1-2の敗戦をしており、敵地カンプ・ノウでの巻き返しがなければ、この大会からも姿を消すことになる。さらに、残り11試合といよいよ終盤に差し掛かったプレミアリーグでは、首位チェルシーより1試合多く消化しているにも関わらず5ポイント差をつけられており、非常に厳しい状況に追い込まれている。
また、マンチェスター・Cはこの12試合で結果を残せなかった場合の後任候補として、バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督を挙げている模様。同監督は、バイエルンのスポーツ・ディレクターを務めるマティアス・ザマー氏との対立が報じられており、残り1年の契約期間を消化せずに退任することも考えられる状況にあるという。