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【EURO予選 ブルガリア2-2イタリア】
EURO2016予選の第5節が現地時間の28日行なわれ、イタリアはアウェイでブルガリアと対戦した。
ジャンルイジ・ブッフォンが発熱により、イタリアはGKにサルバトーレ・シリグを選択。
両チームのスターティングメンバーは以下。
ブルガリア(4-2-3-1)
GK:ニコライ・ミハイロフ
DF:スタニスラフ・マノレフ、ニコライ・ボドゥロフ、アレックス・アレクサンドロフ、ヨルダン、ミネフ
MF:ヴラディミール・ガジェフ、ミハイル・アレクサンドロフ
ゲオルギ・ミラノフ、イヴェリン・ポポフ、スヴェトスラフ・ジャコフ
FW:イリヤン・ミカンスキ
イタリア(3-5-2)
GK:サルバトーレ・シリグ
DF:アンドレア・バルザーリ、レオナルド・ボヌッチ、ジョルジョ・キエッリーニ
MF:マッテオ・ダルミアン、アントニオ・カンドレーバ、マルコ・ヴェッラッティ、アンドレア・ベルトラッチ、ルカ・アントネッリ
FW:チーロ・インモービレ、シモーネ・ザザ
開始早々3分、イタリアがあっさりと先制する。左サイドをベルトラッチが突破すると中央へクロス。これをザザと競り合った
その後もイタリアの攻勢が続き、一方的な展開となるかと思われた11分、ブルガリアが同点に追いつく。中央でボールを受けたポポフがワントラップでボヌッチをかわすと、そのまま強烈なミドルシュートを放つ。これがゴール左隅に決まった。
続く17分、ブルガリアが逆転に成功する。カウンターからポポフが右サイドに展開すると、ミラノフの素晴らしいクロスにミカンスキがヘディングで合わせた。
37分、再びブルガリアがチャンスを作る。ゴール前でフリーキックを得ると、ポポフが素晴らしいシュートを放つ。これは惜しくもクロスバーに阻まれる。
前半はそのまま1-1で終了。
追いつきたいイタリアは56分にザザに替えて初招集のFWエデルを投入。攻撃陣に変化を持たせる。
68分、イタリアにチャンス。インモービレがバイタルエリアでDFを交わしてミドルシュートを放つと、こぼれ球がフリーのベルトラチへ。しかし、シュートは大きく枠から外れた。
77分、イタリアはアントネッリに替えてFWマノーロ・ガッビアディーニを投入。ダルミアンを左ウイングバックに移し3-4-3と攻勢を強める。
84分、イタリアがついに同点に追いつく。エデルがバイタルエリアでボールを受けると反転して迷わず右脚を振りぬいた。シュートは美しい放物線を描き、ゴール右隅に決まった。
85分にはコーナーキックの流れ弾からガッビアディーニがフリーでシュートを流しこむも、これはわずかにゴール右にそれた。
そのまま試合は2-2で終了。この引き分けでイタリアはグループHで2位につけている。