社会そのほか速
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サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグは17日、E組の柏はホームで山東(中国)を2−1で降し、2勝1分けの勝ち点7。
柏は引き分け目前のロスタイムに輪湖が決勝点。吉田監督は「最後まで挑戦してくれた」と攻めの姿勢を貫いたことを評価した。
少ないタッチでパスを回して相手守備を崩し、前半23分に先制した。その後も何度も好機を作ったが、追加点を取れずにいると後半6分にミスから失点。その後の好機をものにできず、90分を終えてロスタイムに入った。
だが柏には勝利のイメージがあった。速いパス回しで消耗した山東の選手はすぐに倒れて時間稼ぎをしたが、柏側はまだ走れた。ロスタイムに入って2分。DF輪湖は流れのなかで左サイドを駆け上がり、最前線へ。クリスティアーノのふわっとしたクロスに相手選手の反応が遅れる中、頭で押し込んだ。
輪湖は「ホームだから絶対に勝ちたいと思っていた」と笑顔。次はアウェーで同じ山東戦。勝てば過去2度のACLと同様に1次リーグ突破が決まる。ホームで見せた勝負強さを敵地でも発揮したい。【鈴木英世】