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バスケットボールの国内男子2リーグが統合できないことなどを理由に、国際連盟(FIBA)から無期限の資格停止処分を受けた日本協会に改革案を提言する特別チームは4日、東京都内で第2回会合を開き、男子新リーグの参加基準を決め、ナショナルリーグ(NBL)とbjリーグのチーム代表者に示した。川淵三郎氏とともに共同チェアマンを務めるFIBAのワイス財務部長は「各チームは明確な姿勢を示す必要がある」と語り、申請期限の今年4月末までにNBL、bj両リーグの可能な限り全チームが新リーグに参加し、その形態が示されることを、制裁解除の条件に挙げた。
基準は川淵氏が私案として示してきた内容に沿ったもの。新リーグは2016年10月開幕予定で、上位からトップ、チャレンジ、地域の3部構成となる。ワイス氏は「個人的な意見」としつつも「1部(トップ)リーグは少数精鋭が望ましい」として、12を理想のチーム数とした。現在、両リーグのチーム数はNBLの下部リーグであるNBDLを含めて計44(来季は47)。【田原和宏】
◇新リーグへの主な入会条件
【法人】
・プロチームの運営を主たる事業目的とする法人
【選手契約】
・原則プロ契約
【チーム名称】
・地域名を入れること(リーグが許可すれば例外的に企業名も可)
【ホームタウン】
・地方自治体からの支援を文書で提示
【アリーナ】
・原則収容人員5000人程度※トップリーグの場合
・主催試合の8割程度実施可能なアリーナの確保、または将来の具体的な建設計画の提示
【財務】
・健全運営ができる財務体質