【ニューヨーク共同】米大リーグのヤンキースは10日、薬物規定違反により昨シーズン全試合の出場停止処分を受けたアレックス・ロドリゲス内野手(39)がスタインブレナー共同オーナーやキャッシュマン・ゼネラルマネジャーらと会い、過去の行為について謝罪したと発表した。
会談は本拠地のヤンキースタジアムで行われた。発表文書は球団と同内野手の連名で出され「率直な意見交換ができた。次のステップは春季キャンプでプレーをすること」と記されている。
ロドリゲスは、禁止薬物に関する大リーグ機構の調査を妨害し、処分を科された後に選手会を相手に訴訟を起こすなどした。