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セ・リーグの開幕直前イベント「ファンミーティング」が23日、東京都内で行われ、全6球団の監督が約2千人のファンの前で開幕投手を明らかにした。リーグ4連覇を目指す巨人は2年連続となる菅野、昨季2位の阪神は昨シーズン最多勝のメッセンジャーが大役を担うことになった。
広島は前田が2年連続5度目の開幕投手となり、中日は昨季最多勝の山井を起用する。DeNAは久保、ヤクルトは小川を開幕戦のマウンドに送る。
公式戦はパ・リーグと同時に27日に開幕する。
セ・リーグのファンミーティングで、写真に納まる(前列左から)DeNA・山崎康、広島・野間、巨人・岡本、阪神・横山、中日・野村、ヤクルト・竹下の各選手(後列左から)DeNA・中畑、広島・緒方、巨人・原、阪神・和田、中日・谷繁、ヤクルト・真中の各監督(23日、東京都江東区)=共同
セ・リーグの開幕直前イベント「ファンミーティング」が23日、東京都内で行われ、全6球団の監督が約2千人のファンの前で開幕投手を明らかにした。リーグ4連覇を目指す巨人は2年連続となる菅野、昨季2位の阪神は昨シーズン最多勝のメッセンジャーが大役を担うことになった。
広島は前田が2年連続5度目の開幕投手となり、中日は昨季最多勝の山井を起用する。DeNAは久保、ヤクルトは小川を開幕戦のマウンドに送る。
各球団のドラフト1位新人を紹介するコーナーでは、DeNAの中畑監督が山崎康(亜大)を抑えに抜てきすることを示唆。山崎康は「開幕からストッパーで活躍します」とアピールした。
公式戦はパ・リーグと同時に27日に開幕する。〔共同〕
男子ゴルフの22日付最新世界ランキングが発表され、松山英樹は前週と変わらず16位だった。小田孔明は4つ下がって75位、岩田寛は2ランク落ちて79位。片山晋呉は94位で変動がなかった。
1位はロリー・マキロイ(英国)が堅持。2位にヘンリク・ステンソン(スウェーデン)が浮上し、バッバ・ワトソン(米国)が3位に後退した。〔共同〕
イタリアの伝説の名選手、フランチェスコ・モゼールがジロ・デ・イタリアの殿堂入りを果たし、3月20日にミラノでその式典が行われた。 モゼールは1984年にジロ・デ・イタリアで総合優勝を獲得しており、過去3年に殿堂入りしたエティ・メルクス(ベルギー)、フェリーチェ・ジモンディ(イタリア)、ニコラス・ロッシュ(アイルランド)ら偉大な選手の仲間入りを果たした。 1951年6月19日、モゼールはトレント近郊のパルー・ディ・ジョーヴォで生まれる。1973年にプロ入り。1975年にイタリア・ロード王者となり、1975年と1978年にはジロ・ディ・ロンバルディアで優勝。また1975年にはツール・ド・フランスの序盤7日間でマイヨジョーヌを着用し、最終的にヤングライダー賞を獲得した。 1976年にはトラックの個人追い抜きで世界チャンピオン、翌1977年にはロードレース世界チャンピオンのタイトルに輝いた。 1978~1980年にはパリ~ルーベを3連覇。1984年ジロでは最終日の42kmの個人タイムトライアルでローラン・フィニオン(フランス)を逆転し、マリアローザを獲得。この年は、ミラノ~サンレモでも優勝し、メキシコシティで当時のアワーレコードの世界記録も樹立した。 ロードレース通算273勝はメルクス、リック・ファンローイ(ベルギー)に続く歴代3位で、イタリア人では最多。それ以外にもトラック競技でも数多くの勝利を挙げ、6日間レースでも活躍した。 1987年に引退し、現在はトレンティーノ地方でワイン製造のビジネスで成功している。甥は現役プロ選手のモレノ・モゼール(キャノンデール・ガーミン)。 式典ではジロ・デ・イタリア王者の証、らせん状のトロフィーが贈られた。 モゼールは「私の歴史はトロフィーとともにある。このトロフィーはすべての優勝者の名前が刻まれている特別なものだ」と喜んでいた。
イタリアのクラシックレース、ミラノ~サンレモが3月22日に開催。ミラノ~サンレモ間の293kmで争われた。ゴール前の攻防で集団の人数が約50人に絞られる中、ドイツのジョン・デゲンコルブ(ジャイアント・アルペシン)がゴールスプリントを制し、初優勝を飾った。 雨の中、レースはミラノをスタート。序盤は11人の逃げが飛び出し、10分以上のリードを築く。 後半に入り、天候が回復していく中、メイン集団のペースが上がり、スカイから新たに3人が抜け出す。しかし、最後から2つ目の上りチプレッサで最初に逃げていた選手とともにすべて吸収され、いったん集団はひとつにまとまる。 この下りで、ダニエル・オス(BMCレーシング)とゲラント・トーマス(スカイ)の2人がアタックし、約30秒のリードを奪う。しかし、これも最後の上りポッジオの頂上で、人数を減らした集団に捕まる。 その後の下りでは落車が発生し、ロード世界王者ミカル・クビアトコウスキー(エティックス・クイックステップ)、2013年ミラノ~サンレモ覇者ゲラルド・チオレック(MTNクベカ)ら有力選手が巻き込まれ、勝負のチャンスを失う。 サンレモ市内に入ると、2014年覇者アレクサンドル・クリストフ擁するカチューシャの2人がレースの主導権を奪い、ゴールのローマ通りに突入。ルカ・パオリーニが残り250mまでリードアウトし、クリストフがスプリントを開始する。しかし、その後方から完璧なタイミングで加速したデゲンコルブが、ゴールライン手前でクリストフを抜き去り勝利を奪い取った。 2位はクリストフ、3位にはマイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)が入った。 デゲンコルブは5大クラシックレースのモニュメントを初制覇し、表彰台では歓喜の涙を流した。