社会そのほか速
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22日の第87回センバツ大会第2日の第1試合前、小学生女子のソフトボールチーム「神戸岩岡Jガールズ」(神戸市)の芝田みらいさん(8)と、少年野球チーム「東大阪リトルリーグ」(東大阪市)の山西勇輝君(9)が始球式に臨んだ。2020年の東京五輪での野球とソフトボールの復帰をアピールしようと、大会本部が呼び掛けて実現した。
少し緊張した表情の芝田さんが下手から投じたボールは、弧を描いて捕手の山西君が構えるミットに「ストライク」で収まり、球場からは大きな歓声が上がった。
芝田さんは「思っていたところに投げられてよかった。将来はソフトボールでオリンピック選手になりたい」と話した。慣れないソフトボールを捕るためコーチと練習したという山西君は「ちゃんと捕れてよかった。オリンピックに出て、プロ野球選手になりたい」と笑顔を見せた。【田辺佑介】
サッカーのオランダ1部リーグ、トウェンテの宮市亮は22日、アウェーでのフローニンゲン戦でベンチ外だった。(共同)
文=今井雄一朗
2010年以来の日本代表選出となった名古屋グランパスFW永井謙佑が明治安田生命J1リーグ1stステージ第3節の鹿島アントラーズ戦にフル出場。得点に絡むことはなかったが、オープンな打ち合いとなった後半には自慢のスピードを駆使してチャンスメークに奔走した。試合後には記者の質問に対し「いろんな刺激をもらえると思うし、楽しんでやりたいですね。何も失うものはないから、楽しむ。自分の特長を出せればいいかなと思います。行くからには結果を残したい」とコメントし、スタジアムを後にした。
代表選出の報が届いた19日には即席の記者会見を開き、「監督が代わって初めてのメンバーですし、入れたのは嬉しい。代表は負けられないプレッシャーはめちゃくちゃあると思う」と語っていた。その一方で「これからもチームでいいプレーを見せることが大事だし、グランパスの代表として選ばれ続けるように、まずはチームで頑張りたい」と宣言していただけに、この日のプレーには不満顔。終盤にはスピードを活かした突破も見せたが、「最後のシュートまで力が残せなかったです。最悪の現象ですね」と悔しさをあらわにした。
それでもこの日の名古屋の攻撃が左サイドに偏ったことは事実で、それは永井の力をチームが認識していることの裏返しだ。後半から途中出場した小屋松知哉も「右サイドを活性化しようと思ったけど、攻撃が永井さんの方に偏っていた」とその存在感を証言する。
日本代表では右サイド起用の可能性もあるが、いずれにせよJナンバーワンのスピードは代表でも間違いなくトップクラス。良質のパサーとゲームメーカーが居並ぶ代表では、その特長も存分に活かされるはず。「これまでの日本代表には自分がオリンピックで一緒に戦った選手もいたし、刺激も受けていました。一緒に戦いたいなと思っていた。自分の特長であるスピードあふれるプレー、闘志あふれるプレーでしっかりアピールしてきたい」。
前回選出時はまだ大学生だった。オリンピックを経て、海外挑戦を経験し、そして昨季はリーグ戦で自己最多得点をマーク。名実ともに成長した名古屋の韋駄天は、久々の青いユニフォームに強い意欲を燃やしている。
プレミアリーグ第30節が21日に行われ、マンチェスター・Cはウエスト・ブロムウィッチ(WBA)と対戦し、3-0で完勝した。
先制点を奪ったコートジボワール代表FWウィルフリード・ボニーは、この得点が移籍後初ゴール。ボニーは「とても良い気分だよ」と喜びを示した。クラブ公式HPがコメントを伝えている。
ボニーは、「先制点を奪えたことは嬉しいよ。でも、重要なのは勝利したということだ。(チャンピオンズリーグの)バルセロナと(前節の)バーンリーに敗戦していたから、今日の勝利は本当に重要だったんだ」と、勝利に満足感を示した。
マンチェスター・Cは現在、首位のチェルシーに暫定勝ち点差3で2位につけている。ボニーは「残り8試合、難しいと思うけれど1試合ずつ勝利を目指していく。毎試合、良いパフォーマンスを見せられるように準備をして、試合を支配していくように努力する」とコメント。「最後にどんな結果になっているか見てみようじゃないか」と、逆転優勝の可能性は十分にあると主張し、最後まで戦う姿勢を示した。
大宮アルディージャは22日、前日の21日にNACK5スタジアム大宮にて開催された明治安田生命J2リーグ第3節の京都サンガF.C.戦後の19時15分頃、スタジアム外通行路で観客の暴力行為が確認され、警察による事情聴取が行われたと発表した。
クラブの公式HPによると「大宮アルディージャ応援エリアで試合観戦していた1名のお客様が京都サンガF.C.のお客様1名を挑発し、さらに止めに入ったお客様1名に暴力行為を行い、所轄警察により事情聴取を受けた」という。
そして「クラブとしては、今後所轄警察と連携し詳細を調査確認の上、厳正に対処して参ります。本件によりご迷惑をおかけした京都サンガF.C.のお客様及び同クラブスタッフの方には心よりお詫びを申し上げます。また、今後ともクラブとして再発防止に向け、警備強化を更に徹底し、より一層安心・安全で快適なスタジアム作りを目指して参ります」としている。