社会そのほか速
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明治安田J1第1ステージ第3節(22日・IAIスタジアム日本平ほか=9試合)初昇格の松本は清水に1―0で逃げ切り勝ちし、3戦目でJ1初勝利を挙げた。昨季覇者のG大阪は日本代表の宇佐美の得点などで甲府に2―0と快勝し、今季初白星を手にした。
開幕2連勝同士の広島―浦和は0―0で引き分け。新潟は柏を3―2で下し、今季の1勝目とした。
【J3第2節】(南長野)
長野 1-2(前半1-0)相模原
<得点者>
[長]佐藤悠希(2分)
[相]井上平(49分)、須藤右介(73分)
<退場>
[長]仙石廉(52分)
<警告>
[長]仙石廉2(34分、52分)、大島嵩弘(62分)、光永祐也(89分)
観衆:8,681人
主審:篠藤巧
副審:大坪博和、大峽諭
<出場メンバー>
[AC長野パルセイロ]
先発
GK 31 田中謙吾
DF 15 西口諒
DF 3 大島嵩弘
DF 2 松原優吉
MF 14 金久保彩
MF 25 有永一生
MF 6 仙石廉
MF 19 向慎一
(55分→MF 5 大橋良隆)
MF 33 山田晃平
(62分→DF 26 光永祐也)
FW 13 勝又慶典
(78分→MF 8 菅野哲也)
FW 7 佐藤悠希
(81分→FW 11 土井良太)
控え
GK 21 金永基
監督
美濃部直彦
[SC相模原]
先発
GK 1 佐藤健
DF 19 森勇介
DF 31 小谷祐喜
DF 3 工藤祐生
DF 30 大森啓生
MF 20 須藤右介
MF 21 トロ
MF 13 樋口寛規
(90分+4→DF 2 天野恒太)
MF 7 井上平
(90分+4→FW 9 レオジーニョ)
MF 8 曽我部慶太
(89分→MF 33 鈴木健太)
FW 10 高原直泰
控え
GK 16 藤吉皆二朗
DF 6 フェアー・モービー
監督
辛島啓珠
▼関連リンク
[J3]第2節2日目 スコア速報
2015明治安田生命J1リーグのファーストステージ第3節が22日に行われ、ヴァンフォーレ甲府とガンバ大阪が対戦した。
前節のホーム開幕戦で名古屋グランパスを1-0で破り、1勝1敗で9位につける甲府は連勝を狙う。一方、1分け1敗で13位につけるG大阪は、リーグ戦初勝利を目指す。
開始早々の1分、G大阪は右サイドの米倉恒貴からのクロスをゴール前で大森晃太郎が頭で合わせ、積極的な姿勢を見せる。ところが、11分に明神智和が負傷交代を余儀なくされるなどなかなか流れに乗りきれず、前半はスコアレスで折り返した。
ハーフタイムに大森晃太郎に代え今野泰幸を投入したG大阪は、後半の立ち上がりから流れをつかむ。54分、阿部浩之がミドルシュートを放ったが枠外へ。55分には米倉からのボールにパトリックが走りこんだが足下に合わず決めきれない。
試合が動いたのは62分。左サイドの倉田秋からのクロスを宇佐美貴史がシュートミスしたが、流れたボールをを阿部がゴール左上に沈め、G大阪が待望の先制点を奪った。
直後の64分には、ペナルティエリアの外でボールを受けた宇佐美が右足一閃。「あのテンポでシュートを打つというのはイメージ通り。気持ちよかったし、2点目というのは大事なので、チームに貢献できた」と振り返る会心のゴールだった。
ホームの意地を見せたい甲府は87分、ペナルティエリアの僅か外でFKを獲得。アドリアーノが右足で放ったFKはバーの上へ。
その後、G大阪は今季ベガルタ仙台から移籍加入した赤嶺真吾が移籍後初出場を果たすなど、最後まで甲府に攻め入る隙を与えない。結局0-2で終了し、G大阪が今季初勝利を挙げた。
次節、甲府はFC東京と、G大阪は名古屋と対戦する。
【スコア】
ヴァンフォーレ甲府 0-2 ガンバ大阪
【得点者】
0-1 62分 阿部浩之(ガンバ大阪)
0-2 64分 宇佐美貴史(ガンバ大阪)
【J3第2節】(藤枝サ)
藤枝 0-0(前半0-0)琉球
<警告>
[藤]奈良林寛紀(90分+1)
[琉]浅田大樹(85分)
観衆:1,413人
主審:川俣秀
副審:長谷拓、池ヶ谷卓伸
<出場メンバー>
[藤枝MYFC]
先発
GK 1 朴一圭
DF 8 橋本巧
DF 17 望月竜次
DF 4 内田和志
DF 7 佐藤将也
(90分+3→DF 5 満生充)
MF 3 奈良林寛紀
MF 24 沓掛勇太
(35分→MF 14 小川直毅)
MF 19 越智亮介
MF 16 枝本雄一郎
(83分→FW 22 真野亮二)
FW 9 大石治寿
FW 10 久富賢
控え
GK 26 田島昇太
MF 27 三橋拓也
監督
大石篤人
[FC琉球]
先発
GK 21 今野太祐
DF 6 屋宮大地
(89分→FW 23 才藤龍治)
DF 5 前田晃一
DF 4 浦島貴大
DF 2 浅田大樹
MF 14 岩渕良太
(82分→MF 8 田辺圭佑)
MF 10 富所悠
MF 7 田中恵太
MF 24 藤井貴
(75分→MF 15 藤澤典隆)
MF 11 小幡純平
(71分→FW 9 中山悟志)
FW 17 松尾昇悟
控え
GK 33 田中賢治
監督
薩川了洋
▼関連リンク
[J3]第2節2日目 スコア速報
文=座間健司
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、マンチェスター・C戦は「6-1で勝ってもおかしくなかった」と普段は悲観的な僕の友人のクレが言うほどの内容だった。結果は1-0で、なおかつマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンがPKをセーブしなければ、同点にされていたが、それでもバックスタンドの2階席にシートを持つ友人のクレのようにカンプ・ノウに集まったソシオはチームのパフォーマンスに満足していた。
「メッシはグレートだったね」
そう話を向けると、友人のクレはこう返答した。
「『メッシ! メッシ! メッシ!』と僕は叫ぶ人間ではないけど、メッシは世界最高の選手だ。昨夜のゲームはチームではなく、メッシ1人がプレーしていた。テレビゲームの中にいるような選手だ。彼のようなプレーは今までも、これからも多分誰もできないだろう。史上最高だ」
サッカー史上最高の選手を抱えるバルセロナだが、その反面、彼はこんな不安を口にしていた。
「ただメッシにあまりにも依存している気がする。ネイマールを見ればわかるけど、ボールを持つと、とにかくまずメッシを探している」
世界最高の選手がチームにいれば、おのずと周囲はその才能を十分に活かそうと考える。バルセロナならば、周囲はアルゼンチン代表の10番を探す。レアル・マドリードならば、周囲はポルトガル代表の7番を走らせようとする。当然だ。彼らのタレントを最大限発揮させることが、勝利への近道だからだ。とはいえ、メッシも人間だ。好調な時もあれば、低調な時もある。彼のパフォーマンスが低下した時にバルセロナはどうするのか。友人のクレはあまりにも10番に依存している今のチームに不安を覚えているようだった。チームが絶好調であろうと、やはりどこか悲観的なのだ。
迫った“エル・クラシコ”について、話を向けると「あのゲームはひとつの退場、ひとつのPKで全てが変わる。何が起こるかわからない」という返答だった。1992年に“聖地”ウェンブリー・スタジアムで、バルセロナが欧州王者に輝いた時にその場にいたクレはこれまでの経験から「“エル・クラシコ”では何が起きてもおかしくなく、予想するだけ無駄」と悟っている。
マンチェスター・C戦のもうひとつの話題と言えば、ジョゼップ・グアルディオラの観戦だ。バルセロナを退団して以来、初めてバルセロナのゲームをカンプ・ノウで観戦した。バルセロナを“歴史上最高のチーム”と評されるほどのチームにしたかつての指揮官はメッシの股抜きに両手で顔を隠し、感嘆するほど、1人の観客としてゲームを楽しんでいた。…