社会そのほか速
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9回表、選手を迎える今治西の黒木監督(中央)=22日、甲子園
今治西が6年ぶりに初戦を突破した。一回、先頭打者の杉野が出塁すると、中内がきっちり送りバントに成功。4番藤原の先制打、山内の適時二塁打につなげた。三回もバントで走者を進め、これに後続が応えて4得点。1番打者の責任を果たした杉野は、「チームが考えていた通りの展開になった」。手堅い攻めを満足そうに振り返った。
四国大会の試合中に監督が選手を平手打ちし、その後退任。急きょ就任した黒木監督は、この日の大舞台で初めて采配を振った。今大会最年少26歳の同監督は「選手と一緒に戦う気持ちだった。勝ててほっとしている」と一息。次の常総学院戦に向け、「胸を借りるつもりでいく」と意気込んだ。
1回表今治西2死三塁、藤原が右前に先制適時打を放つ=22日、甲子園
22日に行われた選抜高校野球大会第2日の第2試合で、今治西の藤原睦来外野手が桐蔭戦の九回に頭部に死球を受けて退場した。兵庫県西宮市の病院で検査を受けた結果、左耳下部に約3センチの挫創があり、止血のための縫合処置を受けた。脳内に出血はなく、今後の練習参加などに支障はない。
サッカーの日本代表は23日、国際親善試合のチュニジア戦(27日・大分銀行ドーム)に向けてハリルホジッチ監督が就任してから初めての合宿を始める。新監督は22日、J1の視察はせずに合宿の準備のため大分入りした。
本田(ACミラン)香川(ドルトムント)らの常連に加え、22歳の宇佐美や初選出の藤春(ともにG大阪)、快足が武器の永井(名古屋)らを招集した。
31日には東京・味の素スタジアムでウズベキスタンと対戦する。4月にワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア2次予選の組み合わせ抽選があり、予選は6月に始まる。
ブンデスリーガ第26節が21日に行われ、フランクフルトは敵地でシュトゥットガルトと対戦。試合はシュトゥットガルトがダニエル・ギンチェクの2得点などで3-1と勝利し、10戦ぶりに勝ち点3を手にした。試合後、フランクフルトの日本代表MF長谷部誠が記者団の取材に応じている。
先発フル出場した長谷部は試合を振り返り、「今日は先制点もいい形で取れて、前半もいい形でプレーができて、どうしてああいう失点になってしまうのか、正直説明がつかない。ただ、それで終わってしまえば修正することができないし、もう一度みんなで話し合って修正したいと思います」と話した。
続けて、自身のプレーについては、「個人的にも感覚的なものは悪くはないですけど、やはりチームが勝てないと意味がないというか、自分の仕事をやった上でチームが勝てれば最高ですけど、これがアウェイの時はなかなかできていないので悔しいですね」と、もどかしい胸中を明かした。
チームはヨーロッパリーグの出場権獲得を目指しているが、「今、ヨーロッパリーグを狙える順位にいるとはいえ、そこの順位に上がるチャンスを今シーズンは何度も逃しているので、そういった意味ではそこに行く資格がまだまだないのかな」と語り、アウェイでの成績がよくないことについては、「データで言えば、アウェイの試合では相手より全然走っていない。ただ走ればいいというものでもないですけど、そういうところでデータは出ている。それがなぜかと言われると、正直なぜかは分からないので、何か手は打たなくてはいけないですね」と言及した。
長谷部は、19日に発表されたヴァイッド・ハリルホジッチ体制初の日本代表メンバーに選出されたため、明日チームを離れる。
「監督が代わって新しいスタートということで、そこに選んでもらってもちろん光栄に思っていますけど、どれだけいい監督が来ても、自分たちが成長しなければ世界では勝てないので。その1人の選手としてしっかりやっていきたいと思います」と意気込み、ハリルホジッチ監督の印象については、「ないですね。そんなに情報を入れないようにしているので。とにかく行ってみて直接話して、どういう監督なのか知るというのが一番だと思います」と話した。
3戦ぶり先発で好クロスも…酒井宏「結果を残したかった」
[3.21 ブンデスリーガ第26節 ハノーファー2-3ドルトムント]
ブンデスリーガは21日、第26節2日目を行い、DF酒井宏樹とMF清武弘嗣の所属するハノーファーはホームでドルトムントと対戦し、2-3で敗れた。右SBで3試合ぶりに先発した酒井は「良いゲームをしたけど、結果を残せず悔しい」と試合を振り返った。
1-1の後半8分には右サイドをオーバーラップした酒井のクロスからファーサイドのFWホセルがヘディングシュート。決定的な場面だったが、DFマッツ・フンメルスにゴールライン上でクリアされた。すると直後の後半10分にMFレオナルド・ビッテンコートが2枚目の警告で退場。数的不利に立たされ、後半12分、16分に連続失点した。
「チャンスつくりながら点を取れなかったことが敗因。レオ(ビッテンコート)が退場したけど、だれよりも気合が入っていたのがレオだった。そこを責めるのではなく、その後、僕らがしっかり結果を出せなかったことが良くなかったと思う」
退場したチームメイトをかばい、自分たちを責めた酒井は足がつって後半40分に交代。「3試合くらい出ていなかったので……。パッと入ってもプレーできるし、せっかくポジションが取れたので、結果を残したかった」と悔しさをにじませた。
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