社会そのほか速
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イタリア・セリエBが現地時間の28日に行なわれ、バーリと0-0で引き分けたカルピのセリエA昇格が決定した。同クラブのセリエA昇格はクラブ史上初となる快挙。これで史上62番目の同リーグでプレーするクラブとなる。
カルピはイタリア北部エミリア・ロマーニャ州のモデナ近郊に位置する街で、人口約6万7000人。第2次世界大戦中、街内のフォッソリ地区にユダヤ人強制収容所が作られたことが有名で、当時のイタリア中のユダヤ人を収容する拠点の一つとなった。
1909年にクラブが設立され、2000年には一度経営が破綻するも、以降着実に成績を積み上げ今回史上初のセリエA昇格を成し遂げた。現チームにはミランからレンタル中のGKガブリエルや、元ミラン下部組織出身のシモーネ・ロマニョーリが在籍している。
現在セリエBにおいて、セリエA昇格圏内に位置しているクラブは、フロジノーネ、ボローニャ、ヴィチェンツァ、スペツィア、ペスカーラ、ペルージャ、アヴェッリーノ。
イングランド・プレミアリーグのリバプールを率いるブレンダン・ロジャース監督が、来季は再びタイトル獲得に向けて挑戦すると意気込んでいる。
リバプールは昨季、24年ぶりのリーグ優勝まであと一歩に迫ったが、最終的に2位でシーズンを終えた。今季こそプレミア制覇の夢を叶えようと夏に大量補強を敢行したものの、FWルイス・スアレスを失ったチームは年間を通して安定した戦いを見せることができず、チャンピオンズリーグ出場権獲得も危うい状況のまま残り5試合となっている。
英紙『デイリー・ミラー』でロジャース監督は「私がここへ来たときは長い道のりだと思ったよ。クラブは8位だったし、リーグ優勝の話すらできなかった。挑戦できなかったことにこれほど失望するというのは、それだけクラブが前進したという印だよ。
もちろん、チャレンジすることがなくなれば残念なことだ。だから我々は再び前進していけるという大きな望みをもてる。将来に疑いはない。ただ受け入れるのではなく、戦い続けることが重要だ。我々は選手を成長させる方法を見出さなくてはならない。このクラブには私をハングリーさせる何かがあるし、ここでの時間が尽きない限りは走り続けたいと思う」と前向きな姿勢を強調。
また、来シーズンの展望については「私が最初にここへ来たときと同じように、得点力を向上させる必要がある。それをまず解決するためにも、適切な選手を見つけなければならない。ビッグサマーになるだろうね」と、さらなる補強を見据えていた。
パリ・サンジェルマンの会長を務めるナセル・アル・ケライフィ氏が、フランス紙『ル・パリジャン』のインタビューに応え、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の規則を批判した。28日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
FFPに抵触したパリSGは、2014年夏の移籍市場で移籍金への規制を課せられていた。そのため、当時レアル・マドリードに所属していたアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの移籍金を支払うことができず、マンチェスター・Uに獲得されることとなっていた。
ケライフィ会長は「FFPはパリSGだけの問題ではなく、ドイツ、スペイン、イタリアであろうが、全てのクラブの悩みの種だ。今やUEFA(欧州サッカー連盟)の大きな問題になっている。彼らはこのルールを変えなければならない。そうしてくれると信じている」と規則の改変を求め、「昨年、(移籍市場において)我々はハンディキャップを抱え、明らかにゆっくりと動いた。罰則がなければ、ディ・マリアはパリSGに来て、プレーしていたはずだ」と、ディ・マリア獲得の可能性を言及している。
オーストリア・カップ準決勝が28日に行われ、グレーディヒとU-22日本代表FW南野拓実の所属するザルツブルクが対戦した。南野は先発出場している。
前半は両チームともにゴールを奪うことができず、スコアレスドローで折り返す。後半に入って65分、エリア手前右でパスを受けた南野が、中央へ切り込んで左足を振り抜くと、強烈なシュートは枠の右隅に飛ぶが、相手GKに弾き出された。
74分、ザルツブルクの先制で試合が動く。味方のスルーパスから、ワンタッチでエリア内に抜けだしたニルス・クアシュナーが、右足でシュートを放つも、右ポストに直撃。こぼれ球を相手DFがクリアを試みるが、ボールはクロスバーに当たり跳ね返る。そこに再びクアシュナーが反応すると、シュートはまたもクロスバーに当たるが、今度はそのままゴールに吸い込まれた。
さらに78分、ロングパスからペーター・アンカーセンがエリア内右に抜け出して折り返しを入れると、マルセル・ザビツァーが右足で合わせる。一度は相手GKは阻まれるも、こぼれ球を押し込んでゴールネットを揺らした。ザルツブルクがリードを2点に広げる。
試合はこのままタイムアップを迎え、ザルツブルクが敵地で2-0の勝利。オーストリア・カップ決勝へと駒を進めた。
【スコア】
グレーディヒ 0-2 ザルツブルク
【得点者】
0-1 74分 ニルス・クアシュナー(ザルツブルク)
0-2 78分 マルセル・ザビツァー(ザルツブルク)
チェルシーが、アトレティコ・マドリードに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリエスマンの獲得に興味を示していることが明らかになった。28日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じている。
今シーズンからアトレティコ・マドリードでプレーするグリエスマンは、リーガ・エスパニューラ得点ランキングでレアル・マドリード所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと、バルセロナ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに次ぐ3位。32試合で22得点を記録している。
アトレティコとグリエスマンの契約は2020年まで残っているものの、契約には4300万ポンド(約78億円)の売却額も設定されており、その金額が提示された場合は引き止めが不可能になるという。
チェルシーには、昨シーズンまでアトレティコでプレーしていたベルギー代表GKティボー・クルトワ、ブラジル代表DFフィリペ・ルイス、スペイン代表FWジエゴ・コスタの3選手が所属しており、今夏に移籍が実現すれば2年間で4選手が加入することになる。