社会そのほか速
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日本―ベトナム、後半に2点目のゴールを決め喜ぶ中島。右は鈴木(29日、シャーアラム)=共同
【シャーアラム(マレーシア)=共同】サッカーのリオデジャネイロ五輪1次予選を兼ねたU―23(23歳以下)アジア選手権予選I組は29日、マレーシアのシャーアラムで第2戦が行われ、U―22(22歳以下)日本代表は中島(FC東京)の2得点でベトナムを2―0で下し、2連勝の勝ち点6で首位を守った。
日本は31日の最終戦でマレーシアに勝つか引き分ければ1位となり、自力で五輪最終予選を兼ねた来年1月の本大会に進む。ベトナムは勝ち点3。優勢に試合を運んだ日本は前半に中島が先制し、試合終了直前に加点した。I組のもう1試合はマレーシアがマカオを2―0で退け、勝ち点3とした。マカオは0。
【グルジア 0-2 ドイツ EURO2016予選 グループD】
EURO2016予選が30日にヨーロッパ各地で行われ、W杯王者のドイツはアウェイでグルジアと対戦した。
25日にオーストラリアと引き分けて、EURO予選への影響も心配されたドイツだが、この試合のスタメンは両SB以外全員がW杯優勝メンバーで固めて必勝態勢。右SBにはルディ、左SBはヘクターが入った。
対するグルジアはツハダーゼ監督の公式戦初采配となった。
そのグルジアは試合開始直後、トラブルに見舞われる。中盤の底に入っていたアミシュラシビリが負傷し、代表初出場となる19歳のドバリと交代を余儀なくされた。
ほとんどの時間、敵陣内でボールを回して試合を支配するドイツは、ミュラー、ロイス、ゲッツェを中心に積極的にゴールを狙うが、グルジア守備陣の体を張った守りに阻まれネットを揺らすことができない。
攻め続けたドイツがようやく先制点を挙げたのは39分。エリア手前でエジルからのパスを受けたゲッツェが見事なコントロールからゴールに向かって仕掛け、こぼれ球に後ろから走りこんだロイスがシュートを突き刺した。
勢いに乗るドイツは畳みかけるようにグルジアゴールに襲い掛かるが、ロイスのミドルシュートはGKローリアにセーブされ、ゲッツェは空振りで決定機を逃してしまった。
44分、今度はミュラーの右足が火を噴く。エジルからのパスをペナルティアーク付近で受けると、相手4人に囲まれながら右足のコンパクトな振りでゴール右隅を射抜いた。
後半に入ると積極的な選手交代で攻撃に打って出たグルジアがドイツゴールに迫る場面が増える。ムチェトリーゼとチャントゥリアの2人が中心となって攻撃を組み立て、いくつかチャンスを作っていった。
ドイツはグルジアの勢いに気圧されたのか徐々にトーンダウンし、試合を決める追加点を挙げられない。停滞感が漂う中、残り5分でポドルスキとシュールレを投入してエンジンをかけ直すが、3点目を奪えず。2-0で勝利となった。
EURO予選もこの試合で折り返し地点を迎えた。未だ1勝のグルジアは次節6月13日にアウェイでポーランドと、グループ首位突破に向けて勝ち点を落とせないドイツは同じ日にアウェイでジブラルタルと対戦する。
巨人11―3DeNA(セ・リーグ=29日)--巨人が今季初の2桁安打で大勝。
一回に阿部の犠飛で先制し、四回に亀井が2ラン。五回に打者11人で5点を挙げて突き放した。新人の高木勇はプロ初先発で初勝利。
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阪神10―8中日(セ・リーグ=29日)--阪神が2008年以来の開幕3連勝。3点を追う四回、ゴメスの2ランと福留の2ランで逆転し、その後も加点して逃げ切った。中日は35年ぶりの開幕3連敗。
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広島2―1ヤクルト(セ・リーグ=29日)--広島は先発黒田が7回を5安打無失点で、日本球界8年ぶりの勝利。五回、梵の二塁打で先制すると、七回にはグスマンの二塁打で追加点を挙げ、接戦を制した。
プロ初勝利を挙げ、ファンとタッチを交わす巨人・高木勇(29日、東京ドーム)=共同
巨人は新人の高木勇が初登板勝利。6安打3四球ながら6回2失点と粘った。打線は一回に阿部の犠飛などで2点を先制。四回は亀井の2ラン、五回は亀井の2点二塁打などで計5点を奪った。DeNAは投手陣が踏ん張れなかった。〔共同〕
西武が逆転勝ちで10年ぶりの開幕3連勝。1―3の三回にメヒア、木村の適時打で追い付き、五回に炭谷の適時打で勝ち越した。新戦力の郭俊麟が初登板勝利。オリックスは3連敗。新人の山崎福が三回途中まで5四球3失点と乱れた。〔共同〕