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プロ野球・セ・リーグ6球団による開幕前イベント「ファンミーティング」が23日、東京都内で開かれ、各チームの監督が開幕投手を発表した。巨人は2年連続で菅野、阪神は2年ぶりにメッセンジャーを指名した。中日は、昨季最多勝と最高勝率の2冠に輝いた山井がプロ14年目で初の大役を任された。
広島の前田、DeNAの久保、ヤクルトの小川は既に監督が公言しており、これですべての開幕投手が判明。昨年の同じイベントで開幕投手を明かすことを渋った中日・谷繁監督は、今年は本拠地開幕戦となる31日の巨人戦を大野に任せることまで公言した。
イベントには各チームのドラフト1位新人も参加。DeNAの中畑監督が山崎康に「どうだ! (抑え役を)やってみるか?」と問うと、山崎康は「やりたいです!」と即答。その場で中畑監督が「OK! やってみろ」と即決し、約2000人のファンが集まった会場がドッと沸く場面も。イベント後、山崎康は「初めて正式に言われました。1年間を通してストッパーを務めることを目標にしたい」と力強く語った。【井沢真】
オリヴィエ・ジルーが出場した直近のリーグ戦14試合で、アーセナルは12勝している。2-1でニューカッスルに勝利した21日の試合での2得点を含め、ジルーはその間に11ゴールを挙げた。ニューカッスル戦では6試合で8得点だ。
ニューカッスルを沈めた2得点は、1点目はFKから、2点目はCKからそれぞれサンティ・カソルラが蹴ったセットプレーから生まれている。アーセナルは今季、セットプレーで18得点を記録しており、プレミアリーグ最多の数字だ。
以前のアーセナルはデータを過度に気にすることのないチームだったが、そのデータがアーセン・ヴェンゲル監督に、ジルーが「プレミアリーグ最高のストライカーだ」と言わせている。ニューカッスル戦での貢献を、アーセナル指揮官は特に称賛した。
1000万ポンド(約17億8700万円)でエミレーツに来たとき、ジルーは26歳だった。フィジカルを活かしたプレーを続けてきたジルーは、イングランドに来てからの自身最多得点まであと3ゴールとなっている。ヴェンゲル監督は「今のプレミアリーグ最高の選手の一人かって? 私はそう思う」と述べた。
「今の彼はゴールを決めており、それを証明している。彼はファイターでもあるんだ。私は、彼がチームプレーヤーだと思っているがね。得点を挙げなくても、彼はチームのために常に戦う。
もちろん、彼のように周りにクオリティを持つ選手がいるのは助けとなる。ストライカーとして彼のように周囲から質の高いボールを供給してもらっていれば、それは良いことだ。22歳か23歳のときに、彼はフランスの3部でプレーしていた。それが今ではアーセナルにいる。そして私は彼にまだ改善の余地があると信じているよ」
(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。
ハリル式でミーティング激増の見込み…長谷部「楽しみ」
練習初日は異例のランニングのみで終了。だが、短い時間ながらもMF長谷部誠(フランクフルト)はバヒド・ハリルホジッチ監督から多くのことを感じ取っていた。
「(内容は)当たり前のことでしたが、非常に細かいなというのは感じた。ミーティングも結構多そうな監督ですし、そこから感じられることがありそう。楽しみです」
新指揮官がミーティング好きであることについては、霜田正浩技術委員長も報道陣にこう説明した。
「監督はこれからたくさんのメッセージを伝えたいと言っている。まだ合流していない選手もいるので、練習前は挨拶程度だったけど、このあともミーティングがある」。宿舎に戻ってから、夕食前後のタイミングでしっかり時間を取ってミーティングを行う予定があることを明かした。
「チーム全体、グループ、個人。ミーティングは増えそう。監督には(選手に)伝えたいことが山ほどあるので」と話した霜田委員長。その言葉を裏付けるように、長谷部も「監督は、個人的に何か話したいことがあるときは常にウェルカムだと言っていた。これからそういう場面があると思う」と、個別ミーティングの機会が増えるであろうことを予想した。
「監督が替われば非常に競争心をあおられる。今回は多くの選手が呼ばれているし、バックアップメンバーもいる。日本代表を大きな枠としてとらえて発進している。選手側からすればチャンスがいろんな選手に広がったと感じる」
ハリルジャパンはピッチ内外でコミュニケーションを深めながら前進していく。
(取材・文 矢内由美子)
ハリル流満載の始動…初日は「全員参加」のランニング11周で終了
ハリルジャパンが始動した。バヒド・ハリルホジッチ新監督の就任した日本代表は23日、大分市内に集合し、合宿をスタート。明日24日の練習から合流するFW岡崎慎司(マインツ)、GK川島永嗣(スタンダール・リエージュ)のほか、故障を抱えるDF長友佑都(インテル)の不参加が決まり、28人で初日の練習を行った。
合宿初日から驚きの連続だった。バスが練習場に到着すると、まずはロッカールームで約15分間のミーティング。その後、選手たちはピッチに姿を見せたが、約25分間のランニングで初日のメニューは終了した。時計回りと反時計回りにグラウンドを計11周。あっという間に選手たちはロッカールームへ引き揚げた。
欧州組は長距離移動で帰国したばかり。国内組も前日22日にリーグ戦を戦っていたとはいえ、ハリルジャパン初日の練習は意外にもあっさりと終わった。霜田正浩技術委員長は「予想以上に寒かったので」とも話したが、予定どおりのメニューだったようだ。
何より驚きだったのはハリルホジッチ監督もランニングに加わったこと。徐々に選手から遅れ、最後は周回遅れになったが、最後まで“完走”した。これにはMF長谷部誠も「周りの選手もビックリというか、『珍しいね』という話をした」と驚きを隠さない。一緒に走ったのは指揮官だけではない。コーチングスタッフや通訳、霜田委員長も参加。「全員参加」(霜田委員長)というハリルホジッチ監督の指示だった。
「監督はいつも走っているので、普通のことのようです」と笑った霜田委員長。選手から遅れながらも黙々と走るハリルホジッチ監督の姿にスタンドのファンからは「がんばれー!」という声援も飛んだが、それに手を上げて応える“余裕”も見せていた。
(取材・文 西山紘平)
ハンドボールの女子アジア選手権は23日、ジャカルタで行われ、日本は決勝で韓国に22―36で敗れ、準優勝だった。上位3チームに与えられる世界選手権(12月・デンマーク)の出場権は既に獲得していた。(共同)