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『マトリックス』『クラウドアトラス』の監督ラナ・ウォシャウスキーとアンディ・ウォシャウスキー姉弟が、『マトリックス』から16年ぶりの完全オリジナルストーリーで世界に放つ最新SF巨編『ジュピター』。いよいよ3月28日からと公開が迫ってきました。
本作は『マトリックス』から16年、ウォシャウスキー姉弟監督が全世界に放つSF巨編は、同作以来初となる完全オリジナル・ストーリー。独創性溢れる世界観と壮大な宇宙を舞台に、緻密につく込まれたスタイリッシュな映像と、手に汗握る迫力のアクションが展開。人類は、世界を統べる王朝に10万年前から<支配>されていたという驚愕の事実を知らされたヒロインが、未知なる冒険に巻き込まれていく様を描きます。
SF映画の金字塔へのオマージュを盛り込みながら、日本のアニメにも影響を受けたと公言する監督たちの圧倒的世界観に大満足できる本作。この度、本作の設定資料を入手! 狼のDNAを持つ賞金稼ぎの主人公ケインが扱う武器が、あの伝説の「デッカード・ブラスター」を彷彿とさせるフォルムなのです。
SF映画に登場する武器・兵器デザインは、武器ファンならずとも気になる所。なかもでも、リドリー・スコット監督作『ブレードランナー』(82年)のハリソンフォード扮する捜査官リック・デッカードが劇中使用する銃、通称“デッカード・ブラスター”は、伝説的銃としてファンの間で語り継がれるほど。その謎めいたシルエットが人気を呼ぶも、詳しい資料が存在せず、数多くのプロップレプリカやモデルガンが制作され、今もなお世界中のSFファンを熱くさせています。
また、ウォシャウスキー姉弟監督が手掛けた銃が登場するのは、突然襲われる事になったヒロイン、ジュピターを救うため、反重力ブーツを駆使しながらケインがバトルを繰り広げるシーン。映るのは一瞬だけかと思いきや、ジュピターがじっくり手に取るシーンもあってファン・サービス満点。その他、「エイリアン2」のM41Aパルスライフルなど、名作を思わせる兵器が登場します。
姉ラナ・ウォシャウスキーは「私たちは、20世紀の子供たちと言えるわけで、それはつまり、独創性に惹かれることを意味する。(あの時代は)独創性こそがいちばんの魅力だったし、何か違うもの、観たことがないものを観るといつだってワクワクしたわ。『2001年宇宙の旅』『ターミネーター』『レイダース』『エイリアン』のような作品を例に挙げると、それらはオリジナルの題材から映画用に脚本が書かれた作品なの。そういう文化の中で私たちは育ったので、それまで描かれなかった映像、語られなかったストーリーに惹かれるの」とコメント。
『マトリックス』第一作から数えて16年目にして遂に作り上げた完全オリジナルSF巨編は、きっと子供の頃に体験したあのワクワク感を呼び覚ましてくれるはず。チャニング・テイタム&ミラ・クニスがスタント無しで挑むアクションにも注目です!
テイタム&ミラがNOスタントで挑むアクション!
https://www.youtube.com/watch?v=UpbzTUyT6os
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