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サウサンプトン戦でチームに指示を出すモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第29節が15日に行われ、チェルシーは日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンと対戦し、1-1で引き分けた。チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が試合後にコメントし、同クラブ公式HPが伝えている。
11分に先制したものの19分にPKで追いつかれ、引き分けに終わった首位チェルシーだが、前日に2位マンチェスター・Cがバーンリーに敗れていたため、1試合未消化ながらも勝ち点差を6に広げていた。モウリーニョ監督は「ホームでサウサンプトンに引き分けというのは良い結果ではないが、もう1つの見方をするならば、1試合未消化で2位に6ポイント差をつけることができた」との見解を示した。
また、「いい形で試合に入れたが、PKが試合の流れを変えてしまった。選手たちは良いプレーができなくなり、何度かミスをしてしまった。サウサンプトンは2度のカウンターで我々を脅かした。しかし後半、特にラミレスを投入してからは彼らのカウンターを封じ、試合を完全に支配した。そしてたくさんの決定機を作ったが、生かすことができなかった」と試合を振り返り、「選手たちが感情面と戦術面でバランスを取り戻したことに幸せを感じている。引き分けでも2位と6ポイント差をつけられることを知りながらも、勝利を目指してくれた」と、選手たちを称賛している。
PKによって同点にされた4分後の23分には、セルビア代表DFブラニスラフ・イヴァノヴィッチがエリア内で倒されたものの、PKを与えられなかった。
これに対し同監督は「私がどう思ったのかは重要ではない。大事なのはレフェリーがどう思ったかだ。彼はサウサンプトンにPKを与え、イヴァノヴィッチにはPKを与えなかった。この試合に2つの見方があるように、判定にも2つの見方がある。スカイ・TVのところへ行って意見を聞いたらPKだと言っていて、BBCラジオの人に聞いたらPKではないと言っていた。きっと、記者会見で聞いてもPKではないと言われるだろう」と、どちらの意見も尊重することで審判への批判を避けていた。
チェルシーは22日に行われるプレミアリーグ第30節で、ハルと対戦する。
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