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国内リーグで無敵の強さを誇るリヨン [写真]=Getty Images
なでしこジャパンDF熊谷紗希が所属するリヨンの女子チーム「リヨネ・フェミナン」。ヨーロッパ女子チャンピオンズリーグ2連覇(2010-11、11-12)を達成し、06-07シーズンからフランスリーグ8連覇中の欧州屈指の強豪クラブである。
今シーズンもリーグ戦で圧倒的な強さで首位を独走。リーグ9連覇をほぼ手中にしている状況だが、順位表を見ると改めてその“無敵ぶり”がよくわかる。
リヨンは現在、リーグ戦19試合を消化して全勝。チーム成績はなんと「124得点・6失点」というぶっちぎりの数字をたたき出している。1試合の平均ゴール数は6.5点、リーグ戦では二桁得点を4回も記録。メッツ戦にいたってはホームで15-0、アウェーで11-0、2試合合計26-0という、もはやサッカーの試合結果とは思えないようなスコアで圧勝している。
個人成績を見てみると、スウェーデン代表FWロッタ・シェリンが28得点、フランス代表FWウジェニー・ルソメが25得点、ノルウェー代表FWアーダ・ヘーゲルベルグが23得点と、3トップで76ゴールをマーク。ちなみにこの3人はリーグ得点ランクのトップ3で同じチームで得点王を争っている。フィールドプレーヤー17人中10人が得点を記録(熊谷は19試合2得点)し、GKのサラ・ブハディも1ゴールを挙げている。
ただ、リヨンにとって今シーズンが“歴史的な”シーズンというわけではない。リーグ戦全勝優勝は既に2度(10-11と12-13)達成しており、12-13シーズンには「132得点・5失点」という驚異的な成績を残している。リーグ8連覇中、負けた試合はわずか4試合のみと、国内リーグでは近年、まさに“無敵状態”を続けているのだ。
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