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栄冠を手にするのはどのチームか。決勝ラウンドは13日に代々木で開幕する [写真]=本田好伸
PUMA CUP 2015 第20回全日本フットサル選手権大会の決勝ラウンドが明日13日から国立代々木競技場第一体育館で開催される。1次ラウンドのグループリーグを1位で突破してきた6チームと、決勝ラウンドから登場する名古屋オーシャンズとシュライカー大阪を加えた8チームが日本一の座を懸けて争う。
この舞台に駒を進めたのはすべてFリーグのチームだが、“負けたら終わりの一発勝負”の戦いに各チームのモチベーションは高い。13日に対戦する準々決勝は、ペスカドーラ町田と府中アスレティックFCの一戦で幕を開ける。1次ラウンドを3連勝と勢いに乗る両者は、今シーズンのリーグ戦で1勝1敗1分けと五分だけに、ここで決着を付けるべく熱い“東京ダービー”を繰り広げるだろう。町田は守護神イゴールを中心とした守備に、府中はミドルレンジから果敢にシュートを放つ攻撃にそれぞれ持ち味があり、攻守の駆け引きが大きな見どころとなる。また、長きに渡りフットサル界を支えてきた町田の大地悟が今大会限りでの引退を表明。有終の美を飾りたい大地自身の戦いぶりと、その大地に日本一という花道を用意しようと奮起する町田の選手たちのプレーにも注目が集まる。
続く試合はフウガドールすみだとバルドラール浦安の一戦。もう何年もの間、公式戦や練習試合を問わずに幾度となく対決してきた“手の内を知る者同士”の戦いは、互いに前線からの激しいプレスを掛け合う展開となり、攻守が目まぐるしく入れ替わる対決となるだろう。さらにすみだは(前身チーム時代の)2009年、浦安は(前身チーム時代の)2006年、2008年に大会を制し、「頂点へと上り詰める経験」を持っているだけに、この試合に勝利して勢い付くことで一気に日本一へと駆け上がっていく可能性も大いにある。
3試合目のデウソン神戸と大阪の“関西ダービー”は、2度の優勝を誇りカップ戦の戦いに定評がある大阪に分がある。Fリーグでもプレーオフにおいて名古屋を苦しめた“戦略家”木暮賢一郎監督の采配とそれを体現する選手の能力は申し分なく、神戸が苦戦することは間違いない。ただし、神戸もリーグ戦で下位に沈んだ巻き返しを図ろうとチームが一体となっているだけに、試合を先行できればそのまま勢いに乗っていけるだろう。
準々決勝最後の試合は、バサジィ大分と名古屋の対決。レギュラーシーズンで2位に入った大分とFリーグを8連覇した王者による、“フットサル界最高峰の戦い”が繰り広げられるだろう。最大の焦点は、小曽戸允哉、仁部屋和弘という“ダブルエース”を擁する大分がどのように名古屋の守備を切り崩すのかにある。大分にとって、森岡薫やラファエル・サカイといった試合を決定付けられるタレントぞろいの名古屋にリードを許すと分が悪い。いかに点差を付けた状態で試合終盤を迎えられるかが勝敗を左右するだろう。
大会の優勝候補筆頭は名古屋で間違いない。ただ、彼らにも一発勝負の舞台ならではの隙が生じることも多く、他チームにとって間違いなくチャンスはある。事実、名古屋は今大会でまだ2回しか優勝したことがなく(前身の大洋薬品/BANFF時代の2007年を含めれば3回)、今大会における“絶対的な”王者だとは言い難い。府中の谷本俊介監督も次のように強調する。「彼らを『王者』だとリスペクトしすぎて、自分たちで相手を強大にしてしまうのはやめようと話してきた。リーグ戦では勝敗も五分だし、そういうマインドセットをせずに、あくまでも優勝を目指して戦う」。今大会は特にメンタル面が重要な鍵を握るため、「名古屋だから」と構えることなく気持ちの部分で上回ることができれば、勝機は十分にあるということだろう。
町田の大地だけではなく、今大会を最後に引退する選手も多い。「このメンバーで最後に日本一を」という強い気持ちを持っている選手も多いだろう。国内フットサルにおける最高レベルの技術と気持ちの激突こそが今大会の最大の魅力である。3日間の戦いの末、最後に笑うのはどのチームか。20代目のチャンピオンが決まるその瞬間を、ぜひ会場で見届けてみてはいかがだろうか。
文・写真=本田好伸
PUMA CUP 2015 第20回全日本フットサル選手権大会 決勝ラウンド組み合わせ
2015年3月13日(金) 準々決勝
会場:国立代々木競技場第一体育館(東京都)
12:30 ペスカドーラ町田 vs 府中アスレティックFC
14:45 フウガドールすみだ vs バルドラール浦安
17:00 デウソン神戸 vs シュライカー大阪
19:30 バサジィ大分 vs 名古屋オーシャンズ
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クラシエフーズは16日、従来のフリスクよりも粒が大きく「美味しさ」と「味長持ち」が特徴の「FRISK Neo(フリスク ネオ)」より、村上隆氏とのコラボした「FRISK Neo フライトニングミント」「FRISK Neo ブルーミングチェリー」を、コンビニエンスストアにて数量限定で発売する。
左「FRISK Neo フライトニングミント」、右「同 ブルーミングチェリー」(各369円・税別)
世界的アーティスト、村上隆氏との限定コラボ
同商品は、世界的に有名なアーティストの村上隆氏とのコラボレーションにより生まれた新フレーバー。ケースやタブレットのデザインにもこだわり、ビジュアル面でも楽しめる仕上がりとなっている。
「FRISK Neo フライトニングミント」は唐辛子成分が入った新しい刺激のフレーバー、「FRISK Neo ブルーミングチェリー」はチェリー風味のライトなすっきりフレーバー。フレーバーに合わせ、「フライトニングミント」はドクロ、「ブルーミングチェリー」は花の形状となる。パッケージは村上氏のデザインにより、インパクトがあり色鮮やかに仕上げたメタルケースとなっている。容量はともに42gで、希望小売価格は各369円(税別)。
2010年のワールドカップを制したスペイン代表 [写真]=Getty Images
FIFA(国際サッカー連盟)は12日、最新のFIFAランキングを発表した。
前回の2月発表のランキングでは日本代表は、55位でアジア3番手に後退していたが、順位を2つ上げ、53位に浮上。2つ順位を落として56位となった韓国を抜き、再びアジア2番手となった。
アジア勢ではイランが前回から順位を1つ下げたものの、42位でアジア最上位。オーストラリアが65位、UAEが69位で続いている。
また、上位陣は9位のウルグアイまで変動なし。10位にイタリアが浮上し、ランクを1つ落としたスペインが11位に後退し、2007年1月以来、8年ぶりとなるトップ10落ちとなった。北中米カリブ海勢は13位のコスタリカが変わらず最上位で、アフリカ勢は18位のアルジェリアがトップで、変動はなかった。
■トップ10
1位 ドイツ
2位 アルゼンチン
3位 コロンビア
4位 ベルギー
5位 オランダ
6位 ブラジル
7位 ポルトガル
8位 フランス
9位 ウルグアイ
10位 イタリア
■ブラジル・ワールドカップ後の日本の順位の推移
2014年8月 44位
2014年9月 48位
2014年10月 52位
2014年11月 53位
2014年12月 54位
2015年1月 54位
2015年2月 55位(ハビエル・アギーレ監督契約解除)
2015年3月 53位
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ビエット(左)はアルゼンチンの偉大な先輩であるメッシ(右)との親交を喜んだ [写真]=Getty Images
ビジャレアルに加入した今シーズン、リーガ・エスパニョーラとヨーロッパリーグの2大会において出場34試合で19ゴール8アシストと旋風を巻き起こし、アルゼンチン代表入りも噂されている期待の若手FWルシアーノ・ビエットが、母国の先輩であるバルセロナのリオネル・メッシとの親交を喜んだ。
ビエットは、スペインのラジオ局『Onda Cero』のフットボール番組とのインタビューで、先月1日に敵地で行われたバルセロナ戦の際、ビジャレアルが滞在するホテルまでメッシが自身を訪ねてきてくれたことを明らかにした。
「メッシはあの時、ユニフォームをプレゼントしてくれるという、とてつもなく嬉しいサプライズを見せてくれた。ホテルで会った時もその後ピッチで顔を合わせた時も、信じられない気分になったよ。僕はメッシのプレーを見て育ってきた世代だ。僕らアルゼンチンの若手は誰もが彼のことを崇拝している」
そのメッシがプレーするバルセロナを始め、レアル・マドリード、アトレティコ・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、ユヴェントス、インテルなど、ヨーロッパを代表する多くの名門クラブからの興味が伝えられているビエット。正直にビッグクラブへの移籍に興味を示しながらも、具体的な希望については明言を避けた。
「フットボール選手なら誰もがビッグクラブでのプレーを夢見るものだ。しかし、僕は個別のチームの名前を挙げるつもりはない」
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体調に不安を抱えながらの出場となるディフェンディングチャンピオンの一ノ瀬優希 ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ(2015)(事前情報) 写真・鈴木祥
ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ(3月13日~15日、高知県・土佐CC、6217ヤード、パー72)
先週、開幕した日本女子ツアーの今季第2戦、ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップが明日開幕する。昨年は、プレーオフの末に一ノ瀬優希がツアー2勝目を挙げた本大会。海沿いで強風が吹く難コースを今年は誰が制するのか注目が集まる。
その一ノ瀬だが、昨年は5月にも勝利を果たして絶好のシーズンスタートを切ったが、その後は左鎖骨付近の痛みに悩まされ、7月に出場したセンチュリー21レディス(途中棄権)以来、特別保障制度が適用されてツアーを休んだ(病名:左胸郭出口症候群)。休養、懸命な治療、トレーニングを積んできたが、症状が完全に治ることはなく、ついに先週の開幕戦を迎えた。
「試合勘というものにビックリしています。練習ラウンドでできていることも、試合になると気持ちをコントロールできなくて、結果に繋がりませんでした」
初日こそ8位タイの好スタートを切ったが、2日目以降は失速して48位タイに終わった。そして迎えた2戦目。ディフェンディングチャンピオンとして戻ってくることになった。
「先週は痛めている部分は大丈夫でしたが、今週はあまり調子がよくないです。トレーナーさんが来ていないので、電気をあてたりと、自分でケアをしています。だいたい1時間くらいです」
連日10度を下回る気温に冷たい海風が吹き荒れるコンディションに少し心配そうな顔を見せた一ノ瀬。それでも、出ると決めたからには結果は欲しいと心境は複雑だ。
「2連覇は私しか目指すことができませんし、結果は欲しいところですが、今はできることをしっかりとやりたいです。ゴルフや感覚としてはまだ6割くらいの回復具合です。ここから調子を上げていきたいですし、来月の熊本での大会や、メジャー大会で戦える状態になっていたいです」
メンタル面や小技には不安は残るものの、試合に出ながら感覚を取り戻していきたいという一ノ瀬。まずは縁起のいい本大会で復活への道を切り開く。
文・高桑均
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