社会そのほか速
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–この連載企画『だから直接聞いてみた for ビジネス』では、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問(?)を、当事者である企業さんに直撃取材して解決します。今回は放送作家の鮫肌文殊氏が、ファーストフード店の深夜料金に関する疑問について迫ります。–
【今回ご回答いただいた企業】
松屋フーズ様、日本マクドナルド様
テレビ業界がどんどん早起きになっている。特にバラエティ番組制作の現場で、その傾向が顕著だ。
業界内で“朝イチ”といえば、午後1時を指すような時代が長く続いていた。番組の定例会議も夜7時スタートが多い。そんな時間から始まるので、会議を終わる頃には日付が変わっていることも多かった。
当然ながら、朝早く起きて満員電車に乗る生活が嫌で、放送作家という稼業に足を踏み入れた。当時の業界では「世間様と時差が4時間くらいある」などと言われていたが、そんな生活が自分には合っていた。たまに「午前中に会議を開く」などと呼び出されれば、作家全員から大ブーイングが飛んだものである。
しかし、時は流れた。「夜遅くに会議をスタートして局員AD(アシスタント・ディレクター)の残業代をたっぷり払うくらいなら、会議時間を早くしろ」という局の方針もあったのだろう。
また、昨今のテレビ業界全体が、コンプライアンスを重視し、世間の常識とズレることを嫌う傾向にあることも影響している。「時差が4時間ある」などと甘えたことを言わず、早起きして一般企業と同じ時間に働けといわんばかりである。
まだ「定例会議のスタートが朝9時」というだけで文句が出る体たらくで、一般の企業に勤めている人の感覚からすれば、ごく普通のことではあるが、定着するには時間がかかるだろう。
個人的な予想としては、テレビ業界の早起き傾向はもっと進むと思う。「3日寝ていません」などと、多忙さを話のネタにするワーカホリックな時代は終わったのだ。他の業界と同じく、有能な人は十分に睡眠を取り、早起きして仕事をする時代がやって来たのだ。
そこで、今回の昭和なギモンである。
テレビ業界が超夜型だった時代。放送作家が台本をはじめとする書き仕事で日々お世話になっていた、24時間営業のファミリーレストランやファーストフード店。
ご存じの人も多いと思うが、ファミレスには深夜料金があり、深夜の利用は割高になる。
しかし、ファーストフード店では客に深夜料金を請求する店は珍しい。それはなぜだろうか。ファーストフード店でも深夜料金を取ってもいいのではないだろうか。●松屋は「深夜料金を検討したこともない」
そこで、牛丼チェーンの松屋を展開する松屋フーズ様に聞いてみた。
「松屋は、なぜファミレスのように深夜料金を取らないのですか?」
担当者 弊社では、そのような話が出たことはございません。
–では、従業員の給料が深夜で上がる分については、どのように負担されているのですか?
担当者 全体の営業の中で対応しております。
–そもそも、深夜料金という発想がないということですね。
担当者 そうでございます。
–ありがとうございました。
●マクドナルド「検討したことはある」
これではらちが明かないので、同じ質問を日本マクドナルド様にも聞いてみた。
「マクドナルドは、なぜファミレスのように深夜料金を取らないのですか?」
担当者 まず重要なのは、深夜の時間帯だけで収益を考えているわけではないということです。例えば、深夜にほとんど利益が出なかったとしても、「マックだったら24時間開いている」というブランドイメージをつくることで、その周辺の時間帯の売り上げも伸びてきます。従って、決して深夜帯だけで損益を見ることはしません。ただ一方で、22時以降は人件費が大きくなるので、収益が悪くなるのは事実です。
–では、深夜料金を取り入れようとしたことはありますか?
担当者 検討したことはございます。今後も、実施する可能性がないとはいえませんが、現時点ではそのような話は一切ございません。
–ありがとうございました。
そうだったのか。検討したことがあるのか。しかし、深夜料金導入に踏み切らなかったマクドナルドはエライ。これからも深夜料金を取らないよう、よろしく頼みます。とはいえ、最近は会議の時間が繰り上がったことで家に帰るのも早くなり、深夜に利用しなくなってしまっている。
夜中にウンウンうなりながら、安い深夜のファーストフード店で台本を書いていた時代が懐かしい。そんな若い頃を思い出した今回のギモンなのでありました。
(文=鮫肌文殊/放送作家)
丸松製茶場は4月29日、静岡県菊川市にカフェ「san grams green tea & garden cafe(サングラム グリーンティー&ガーデンカフェ)」をオープンする。
「サングラムカフェ」外観
同社は、静岡県で茶の生産が盛んな牧之原台地において、100年以上にわたり製茶に携わってきたという。今回オープンする店舗は、茶を楽しむだけではなく、茶の淹(い)れ方や”おもてなし”、飲み比べなどの茶文化を発信するカフェとなる。
「サングラムカフェ」店内
店内では、渋みが少なく甘みが強いという”菊川産深むし茶”を中心に、「シングル茶」や世界各地の茶など18種類を常時取りそろえる。それらをそれぞれの茶葉に適した淹れ方で提供するとのこと。
なお、「シングル茶」とはブレンドする前の茶のこと。一般的な茶はいくつかの生産家の茶葉をブレンドしているが、シングル茶はブレンド前の各茶葉の個性にあった製茶法で仕上げている。そのため、生産家によって異なる味わいが楽しめるという。
また、お茶うけとして、深蒸し茶やほうじ茶を使用したひとくち菓子も取りそろえる。そのほかにも、地元で採れた新鮮な野菜や、静岡ならではの食材を使用したメニューも提供。深蒸し茶やほうじ茶を用いた「お茶漬け」など、お茶のおいしさが楽しめるメニューも用意するという。
店内では、「シングル茶」の茶葉の販売も行う。パッケージには、産地・生産家・味の特長・淹れ方などを記載した。そのほか、折り紙をイメージしたパッケージに入った菓子も販売する。
「シングル茶」の茶葉も販売する
折り紙をイメージした包装の「お菓子」
なお、店内は全面ガラス張りとなっており、200種の花や草木を植えたガーデンスペースを望めるという。営業時間は10:00~20:00で、年中無休となる。
ヘルタ戦で先発出場したハノーファーの清武弘嗣(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第28節が10日に行われ、日本代表のMF清武弘嗣とDF酒井宏樹が所属するハノーファーと、FW原口元気とMF細貝萌が所属するヘルタ・ベルリンが対戦した。
今年に入って未だに白星なしで15位に沈むハノーファーが、ここ5試合無敗の11位ヘルタ・ベルリンをホームに迎えての一戦。清武、酒井、原口が先発出場しており、細貝はメンバー外となった。
試合立ち上がりは、ハノーファーがペースを握り、何度かセットプレーを獲得するが、清武からのボールは得点へ結びつかない。
すると15分、エリア前右でFKを獲得したヘルタは、ヴァレンティン・シュトッカーからのボールに、ファーサイドでセバスティアン・ラングカンプが頭で合わせると、GKロン・ロベルト・ツィーラーが弾く。そのこぼれ球をジョン・アンソニー・ブルックスが押し込んでゴールネットを揺らすも、その前のラングカンプがオフサイドの判定でノーゴールとなった。
さらにヘルタは24分、酒井のクリアボールにエリア手前で原口がダイレクトボレーを放つ。シュートはゴール左隅を突くが、ツィーラーに阻まれた。
一方のハノーファーは32分、敵陣中央でFKを獲得し清武からのボールに、エリア内中央でサリフ・サネが頭で叩きつけるも、GKトーマス・クラフトがキャッチ。34分には、清武とのワンツーで右サイドを抜け出した酒井が低めの速いクロスを入れると、中央のジミー・ブリアンが右足で合わせるが、クロスバー上に外れた。
ヘルタは38分、左サイドから仕掛けた原口が、切り返しで酒井をかわして折り返す。しかし、中央で合わせたシュトッカーのシュートは枠を外れた。前半はお互い得点を奪えず、スコアレスで終了した。
後半に入って50分、ハノーファーはラース・シュティンドルがエリア手前中央で右足を振り抜くと、シュートは左ポストを直撃し、得点とはならない。すると75分、右CKから、サネが頭で合わせるが、クラフトがセーブ。そのこぼれ球にゴール前のクリスティアン・シュルツが押し込んで、ハノーファーが先制に成功した。
ハノーファーは81分に清武を下げてレオン・アンドレアセンを投入。ヘルタも原口に代えてサンドロ・ヴァーグナーをピッチに送り出した。すると83分、FKのこぼれ球に、シュトッカーが倒れ込みながらボレーシュートを放つと、ゴール左隅に決まりヘルタが同点に追いついた。
試合はこのままタイムアップ。先制したハノーファーだったが、ヘルタに同点弾を許し、12試合ぶりの勝利を逃した。なお、清武と原口は81分までプレー。酒井はフル出場している。
ハノーファーは次節、18日にレヴァークーゼンと、ヘルタ・ベルリンは日本代表FW大迫勇也とMF長澤和輝が所属するケルンと対戦する。
【スコア】
ハノーファー 1-1 ヘルタ・ベルリン
【得点者】
1-0 75分 クリスティアン・シュルツ(ハノーファー)
1-1 83分 ヴァレンティン・シュトッカー(ヘルタ・ベルリン)
本記事は「サッカーキング」から提供を受けております。
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ミランでプレーするアルメロ [写真]=Getty Images
ブラジルのフラメンゴが、コロンビア代表DFパブロ・アルメロの加入を発表した。9日に同クラブ公式HPで伝えている。
アルメロの保有権はウディネーゼが持っていたものの、2014年8月から日本代表FW本田圭佑の所属するミランへレンタル移籍をしていた。しかし、今シーズンのセリエAで8試合の出場に留まっており、同チームを率いるフィリッポ・インザーギ監督の起用法について不満を漏らしていた。
また同選手は、コロンビア代表の一員として出場した2014年のブラジル・ワールドカップでは、日本代表戦を含めた全5試合に先発出場をしていた。
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東京・水道橋の「丼達」は、JR水道橋駅から徒歩1分の場所にある丼専門店だ。同店で提供される丼は、「並盛り」でも500gと全てが”大盛り”サイズ。中でも異彩を放つメニューが、「大魔神」(1,500円)という名の”メガ盛り”豚丼だ。同メニューを30分以内に完食すると初回に限り賞品がもらえるというので、筆者も挑戦してみた。
東京・水道橋の「丼達」
「大魔神」はテーブルギリギリの大きさ!
店内はカウンター席のみのこじんまりとしたつくり
「丼達」は、カウンター席11席を備えるこじんまりとした店舗だ。近隣に大学が多いことから、お昼時にはおなかをすかせた学生もよく訪れるという。丼は持ち帰りも可能で、店先には受け取り用の窓口も。
席に着いた筆者は、早速「大魔神」をオーダー。同メニューを30分以内に完食すると、同店で使える豚丼の無料券がもらえるという。ただし、「挑戦者以外の人が食べる」「席を離れる(トイレ含む)」「30分間のチャレンジ終了時、口の中に食べ物が残っている」場合は失格。また、店内混雑時は45分で食事自体が終了となるとのこと。余った分は持ち帰りもできるので安心だ。
運ばれてきた「大魔神」のボリュームはすさまじかった。丼はカウンターテーブルにギリギリ収まるくらいの大きさで、中にたっぷりのご飯と豚肉が敷き詰められている。店長の野田将允氏によると、同メニューの総重量は1.5kg。うち1.1kgが白米だそうだ。
豚丼「大魔神」(1,500円)
iPhone 6との大きさ比較
ご飯がどんどん進む味わいだ
同店の豚丼には「てりやきにんにく」「てりやきしょうが」「醤油ピリ辛」「塩しょうが」の4種類があり、今回は「醤油ピリ辛」をチョイスした。具はシンプルに、豚バラ肉と長ネギ、刻みノリの3種類となっている。
一口食べてみると、醤油ベースの濃いめの味付けが食欲をそそる! トウガラシを含む6種類のスパイスを配合している「醤油ピリ辛」は、刺激的で食べ飽きない味わいだ。辛味が少しあるので、辛いものが苦手な人は別の味を選ぶのも手だろう。
トッピング無料の学割も
4種類から味を選べ、ご飯が進む豚肉とたっぷりの白米を思う存分かきこめる「大魔神」。しかし、悲しいかな丼を半分ほど空けたところで筆者の限界が見え始めた。
半分あたりからペースダウン……
その後も食べ進めるも、残り1/4ほどであえなく断念。同店では「生たまご」(50円)や「バター」(50円)、「温玉」(80円)といったトッピングも提供しているので、完食のためには味変を駆使するのも有効とのことだ。また、学生証を提示すれば「米増し」、「生たまご」「バター」のいずれか1つが無料となる学割も受けられる。
残してしまった分は、持ち帰り用の容器に無料で詰めてもらえる。「大魔神」の丼の中では残り少なく見えた豚丼も、1人前の容器に詰めるとなかなかのボリューム感だった。ちなみに野田店長によると、同メニューには毎月20人ほどが挑戦。完食率は3割程度とのことだ。腕に覚えのある方はぜひ挑戦してほしい。
残してしまった分は持ち帰り可能。編集部でおいしくいただきました
なお、「大魔神」のオーダーは14時~閉店1時間前に受け付ける。また、複数名で同時に挑戦する場合は事前に店舗への連絡が必要とのこと。同店の営業時間は11時30分~22時で、定休日は日曜日となる。
※価格は全て税込