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桜の島・佐木島(広島県三原市)で、四国八十八カ所巡りのミニコース体験が出来ます。
八十八カ所巡りのミニコースが、佐木島(さぎしま)にあります。大正のはじめに設けられたものだそうで、「お大師さん」と呼ばれる小さなお地蔵様が、1番から88番まで島内に点在しています。
【 写真で見る 】島めぐり堪能!八十八カ所巡りのミニコースが、島をぐるり1周で体験できる
◆まずは、島歩きマップを手に入れよう!
佐木島の八十八カ所巡りに行く前に、「さぎしま八十八カ所巡礼マップ」を入手しましょう。このマップには、お大師さんがどこにいるのか?が地図に書き込まれています。
さぎしま八十八カ所巡礼マップは、三原市のHPからダウンロードできるほか、JR三原駅の「うきしろロビー」などでも入手可能。
マップには、お大師さんマークが付いているので、これを目指して歩けばOK。ただし、1番から88番まで番号順に巡礼したいという方は、1点ご注意を。
尾道方面からフェリーで佐木島へアクセスする場合、佐木島の「須ノ上港(すのうえこう)」に到着するので、1番のお大師さんに一番近い港に到着できるのですが、
三原港からフェリーで向かう場合は、向田港・さぎ港 のどちらかに到着します。
の場合、どちらの港からも1番のお大師さんまでは離れているため、1番にたどり着く間にいくつものお大師さんをスルーしなければいけません。
番号にこだわりが無ければ、港から近いお大師さんから順に巡ればOKです。
◆満潮時には、首まで海につかるお地蔵さんも!
向田港の横には、広島県の重要文化財にも指定されている 大きな岩に刻まれたお地蔵さん・磨崖和霊石地蔵(まがいわれいしじぞう)もいます。
このお地蔵さんは、砂浜にあります。かなり大きな岩で、港の横にあるため目立ちます。反対側に回ってみると、お地蔵さんが、海のほうを向いています。
磨崖和霊石地蔵(まがいわれいしじぞう)をよく見てみると、半分色が変わっているのが分かります。これは、満潮になると顔のあたりまで潮が満ち、海の中にお地蔵さんがつかってしまうため。
こんな風に、島のあちこちにお大師さんが点在していて、島の風景を楽しみながら 徒歩だと約5~6時間で全部を巡礼することが出来るとのこと(休憩含まず)。
前節のラージョ・バジェカーノ戦に出場していたベイル(中央)[写真]=Getty Images
レアル・マドリードは11日、リーガ・エスパニョーラ第31節でエイバルと対戦する。前日会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督は、この試合にウェールズ代表MFガレス・ベイルが欠場することを明かした。クラブ公式HPが伝えている。
ベイルは足に問題を抱えているようで、アンチェロッティ監督は「明日の試合にベイルは起用できない。検査の結果に異常はなかったが、少しオーバーワークになっているようだ」と説明すると、「火曜日のために準備できるように、休ませたほうがいい」とコメント。14日に行われる、アトレティコ・マドリードとのチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグに向けて、温存させる意向を示した。
同試合には、前節のラージョ・バジェカーノ戦で警告を受けたドイツ代表MFトニ・クロースと、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが出場停止で起用することができない。
同じくラージョ・バジェカーノ戦でシミュレーションを取られ、イエローカードを受けていたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、クラブの異議申し立てが認められ、エイバル戦への出場か可能になっている。
現在、首位バルセロナに勝ち点差4で2位につけているレアル・マドリードは、リーグ優勝に望みを繋ぐためにも、勝ち点3獲得が必須の状況だ。
本記事は「サッカーキング」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。
LIXILのロゴが入ったウエアを掲げる錦織圭選手
LIXILグループは4月10日、「LIXIL × 錦織圭選手 グローバル契約記者発表会」を都内で開催した。
同社は住宅の窓や内外装建材、バスルーム、トイレなど住まいや暮らしに関する幅広い製品の製造・販売を行っている。国内で育んだ技術力やモノ作りの精神などを基に「真のグローバルカンパニー」となることを目標としている中、世界の舞台で活躍しているテニス・錦織圭選手に共感を覚え、今回の契約締結に至ったという。
錦織選手はこの日、練習拠点としている米国フロリダ州の「IMGアカデミー」より衛星中継にて同発表会に”参加”した。
この日は米国から中継にて参加
「世界ナンバーワンを錦織選手と共に目指していきたい」(藤森義明LIXILグループ社長兼CEO)という同社との契約締結について、「世界の頂点を目指している私としてもうれしく思うと共に、とても身の引き締まる思いです」と感謝の意を示した錦織選手。すぐさま「(LIXILグループと)共に世界の頂点を獲得できるようにと思っております」と続け、世界ランキング1位(4月10日時点で4位)奪取に向けて意欲を見せた。
赤いウエアが似合う
LIXILグループから黄金色に輝くトイレのミニチュアを贈呈されると「縁起がよさそう」とニッコリ
錦織選手は現在、4月20日より始まる「バルセロナ・オープン」へむけて調整中。本格的なクレーコートシーズンの開幕を告げる同大会で、錦織選手は昨年に優勝を果たしている。
直近で参戦した「マイアミ・オープン」以降、しばし休息をとっていたという錦織選手は、この日よりクレーコートの練習を開始したそうで、「これからバルセロナ・オープンまで、ここ(IMG)でクレーコートの練習をしっかりします。ゆっくりクレーコートの感触をつかんでいきます」。
自信ものぞかせる。バルセロナ・オープンで優勝を飾った後の昨年5月に行われた「マドリード・マスターズ」では、9度も全仏オープンを制した「クレーコートの天才」のラファエル・ナダル選手(スペイン)をあと一歩のところまで追い詰めた。
それだけに、「去年のプレーを思い出すことが、この1週間でやっていくこと。この大きな大会で優勝目指して頑張ります」と、バルセロナ・オープン連覇へ向けて力強く語った。
最後はCMなどでもお馴染みのカメラへのサインを!
なお、今回の契約締結に伴い、4月20日開幕のバルセロナ・オープンより、錦織選手は「LIXIL」ロゴが入ったウエアを着用してプレーする。
陸上・男子短距離界のホープ、桐生祥秀(きりゅうよしひで)(19歳・東洋大)が、シーズン初レースで世界を驚かせた。
3月28日、アメリカ・テキサス州で開催された大会の100mで、追い風3.3mの参考記録ながら9秒87の好タイムで優勝したのだ。
「50m以降、スピードに乗っていつもよりリラックスして走れた。9秒台を体感できたのはよかった。次は(追い風2m以下の)公認記録で出したい」
そんな桐生の言葉を借りるまでもなく、日本人初の公認9秒台はすぐにも手の届くところに迫っている。計算上、今回の走りなら追い風2mでも9秒台が出ていたからだ。
桐生の好走について、日本陸連・男子短距離部長の苅部(かるべ)俊二氏はこう語る。
「本人はスタートを変えたと話していました。でも私の印象では、昨年は後半に減速することがあったのにそれが見られなかった。中盤でうまくリラックスしながら、そのまま最後まで駆け抜けたという感じで上体もほとんどブレないでゴールしていましたね。(東洋大の) 土江寛裕(つちえひろやす)コーチが綿密にウエイトトレーニングをやらせているので、その効果が出たのでは」
そして、苅部氏が高く評価するのは記録よりも1位でゴールしたということ。2位の選手はロンドン五輪5位で自己ベスト9秒88。3位の選手も一昨年9秒98を出し、4位の選手も2008年に9秒99を出している。
「追い風参考はなんとも言えない部分もあるのですが、同条件で彼らと走って勝ったことは、やはり公認9秒台と同じ価値があると思います。桐生自身もどちらかといえば、自信になったのは(タイムよりも)勝ったことでは。しかも、誰かに引っ張られ、力を振り絞って出たという感じではなく、普通に走ってそのままトップでゴールして出した9秒87なので」(苅部氏)日本の高速トラックで出た記録ならともかく、反発が弱く軟らかめだったというテキサスのトラックで強豪相手に勝って出た今回の記録は世界のライバルたちを驚かせるもの。本人ならずとも、一日も早い公認9秒台達成を期待したくなる。
「動きはキレていましたが、まだ完全に仕上げてはいないはず。少しのことでは動じない集中力もあり、自信も持っている。すんなり走れるようなら、4月19日の織田記念(広島)が(公認9秒台の)“Xデー”になる可能性も高いと思います」(苅部氏)
屈指の高速トラックとして知られ、2m前後の追い風が吹くことの多い織田記念は絶好のチャンスとなる。
ちなみに、その織田記念では、実は桐生以外にも9秒台を狙える日本人選手がいる。昨年のアジア大会の100m銅の髙瀬慧(26歳・富士通)だ。桐生と同じアメリカの大会では本職の200mに出場し、追い風4.5mの参考記録ながら日本記録に迫る20秒09の好タイムをマーク。こちらも追い風参考とはいえ、アメリカスタイルのカーブのきついトラックで出したタイムだけに価値がある。100mでも9秒台を十分狙えるし、本人も織田記念での桐生との対決に闘志を燃やしている。
4月19日、一挙にふたりの日本人9秒台スプリンターが誕生するかもしれない。
(取材・文/折山淑美)
日本マクドナルドホールディングス(HD)の凋落が止まらない。今年2月の既存店売上高は前年同月比でマイナス28.7%。昨年2月に大雪の影響で前年割れを記録してから13カ月連続、つまり1年以上既存店売上高は落ち続けているのだ。前年同月の実績がないオープン1年未満の店舗も軒並み売り上げが落ち込んでいることから、全売上高も昨年7月から2桁の減少を続けており、今年1月はなんと38.6%の減。2月も28.9%の減と、絶望的な数字を示している。
これを受けて、3月25日に開かれたマクドナルドの株主総会では、サラ・カサノバ社長以下役員陣の減俸と原田泳幸会長の退任を決定。もっとも、それが業績の回復につながるはずもなく、3月以降も厳しい状況は続いていくはず。1971年の創業以来の危機を迎えているのである。
絶不調の原因となったのは、周知のように中国工場期限切れ鶏肉使用問題や、次々と発覚した異物混入問題だが、今回は特に異物混入問題について触れたい。なぜなら、筆者が記憶しているマクドナルドのQSC(Quality:品質、Service:サービス、Cleanliness:清潔)では起こりえないことだからだ。
かつてのマクドナルドは営業が終了すると、清掃専用のキャスト(アルバイト)が店中をピカピカにして、徹底的に清掃を行っていた。客席やガラス窓、植栽など、あらゆるところまで手を抜くことなく清掃していたのである。厨房も同様。営業時間中は厨房のキャストが作業の合間にグリドル(ハンバーガーやバンズを焼く鉄板)をスクレーパーでこすっては焦げ付きを取り除いていたし、閉店後はマックシェイクの機械を分解して水洗いしていた。分解したまま乾燥させるので、朝イチのシェイクマシンの組み立ては、キャストが覚えるべき大切な仕事のひとつだった。
だから、混入問題など起きなかったと断言するつもりはない。人間のやることだから、どこかでミスは起きていたはずだ。しかし、機械を分解・組み立てまでして清掃するというようなCleanlinessの意識をキャストに至るまで徹底させていれば、自然とミスは少なくなっていく。現在のように多発して大問題となるようなことはなかったはずだ。
●24時間営業の弊害
では、そのようなセルフチェックの仕組みがなくなってしまったのはなぜか。理由はいくつか考えられるが、いちばん大きいのは24時間営業のスタートだろう。
営業終了から開店までの時間を清掃作業に充てていたからマクドナルドの店舗はピカピカに保たれていたし、ピカピカの中で作業をするから、営業時間中も店内や厨房をきれいに保とうと努力した。
しかし、24時間営業となると、それまでのように徹底した清掃作業を行うことは不可能だ。厨房設備も休むことなく使用され続けるわけで、こちらもしっかりとした清掃やメンテナンスを行うことができなくなる。これまでのようなCleanliness意識を持つことが難しくなったのである。
マクドナルドが24時間営業をスタートさせたのは06年5月。原田氏が社長に就任して2年目を迎えた時だ。06年の春、同社は「今後の成長戦略」としていくつかの施策を打ち出しているが、そのひとつに「既存事業のより経済的・効率的な事業展開」のために「24時間営業に向けた深夜営業の拡大」を掲げている。要するに、販売する時間帯を広げて売り上げを伸ばすことにしたのだ。
これを受けて、まず200店舗で24時間営業を開始、順次拡大されていった。この当時、東京・渋谷宇田川町のマクドナルドなど24時間化した店舗を何度か見に行ったが、客席の傷み具合がこれまでのマクドナルドからは想像できない状態であった。
その後、既存店のリニューアルが進み、また24時間営業における店舗管理技術などが構築されたこともあって、外見上はきちんとCleanlinessが保たれているように思える。しかし、以前のような「ここまでやるのか」と唸ってしまうほど徹底したCleanlinessの哲学は失われてしまったのであろう。仕組みも変わってしまったし、原田体制の下で、かつてのマクドナルドの良さを保ってきた社員や社員出身のFCオーナーも去ってしまった。だから、異物混入などが続出してしまう企業体質になってしまったのだろう。
13年度連結決算で2期連続の減収減益となったマクドナルドでは、14年度には24時間営業の1800店舗のうち300店舗で営業時間の短縮を実施している。延長した分の人件費や水道光熱費を回収できるだけの売り上げが上がらず、また“マック難民”やホームレスの利用で社会問題化したことがその理由だが、そこに「QSCのレベルアップのために」という発想がないと、いつまでたっても異物混入などの安全問題はなくならないだろう。
(文=山口芳生/ジャーナリスト)