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リフォームローンは、金利が高く、返済期間が短いですが、いい方法はないでしょうか。
住宅を買うときの住宅ローンと、リフォームするときのリフォームローンでは、条件がかなり違います。変動金利型ローンでみると、住宅ローンの金利は0・7%台から利用できるところが多いのに対して、リフォームローンは3~4%程度になるのが一般的。住宅ローンに比べて融資限度額も少なく、1000万~1500万円までで、返済期間も最長10~15年までに限られる金融機関が多いようです。
中古住宅の購入を考えている人にとっては、この点が大きなネックになってきました。中古住宅は新築住宅に比べて安く手に入るのが最大のメリットですが、半面、建物や内装、設備などが古くなっていることもあって、一定のリフォームが必要になることが少なくありません。
壁紙の張り替え程度なら数十万円程度ですむかもしれませんが、水回りの設備の取り替え、間取り変更、断熱・耐震改修などだとかなりの高額になります。それを現金で用意できない場合には、リフォームローンが頼りなのですが、リフォームローンは条件が厳しいため、合計のローン負担が新築並みか、それ以上になってしまいかねません。
こうした点を考慮して、最近は住宅取得時にリフォームする場合には、リフォーム費用を住宅ローンに含めて借りられるようにしている金融機関も出てきました。試算例にあるように、住宅ローンとリフォームローンを別々に組むと月々の返済が10万円近くになるケースでも、住宅ローンに一本化できれば8万円弱ですみます。
ただし、申し込みに当たってはリフォーム会社の見積書が必要になるなどの条件があります。インターネットなどでこうしたローンがあるところを見つけて、各種条件などを確認した上で資金計画を立てるようにしてください。