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中国文化部が同国のインターネット動画サイトが配信するアニメのうち、「暴力的な作品や性的な内容を含む作品」を処分の対象とする方針を示し、同国のネット上で“対象リスト”とされるものが出回っている。当局はまだ、正式にリストを公表していないが、「名探偵コナン」など日本の人気アニメも含まれるとされ、ネットユーザーたちから反対の声があがっている。中国・東江時報が13日伝えた。
報道によると、ネット上で出回っている“処分対象リスト”には「名探偵コナン」や「NARUTO-ナルト-」、「美少女戦士セーラームーン」といった日本の人気作品が含まれる。また、「第一陣の処分対象となる日本のアニメ62作品が4月16日から配信禁止となる」との情報も流れた。
文化部は「暴力的内容、爆破装置の作り方や犯罪の方法などを詳しく示している作品、性的なシーンのある作品」などを処分の対象とするとみられるが、同部の内部関係者は「まだ調査段階であり、具体的なリストは別途、公開する」と説明した。
中国のネットユーザーたちからは締め出しに対する反対の声が多くあがっている。「日本では大人向けの作品でも、中国に来ると子供でも見られる体制が問題。等級分けして管理するべきだ」、「配信アニメを見る際には実名認証が必要なシステムにすればいい。そうでなければ見られるアニメは子供向けのものだけになってしまう」、「子供向けの中国アニメにも暴力シーンはある」といった声があった。
(編集翻訳 恩田有紀)