社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
<今回の嘆き>
仕事はできるタイプだけど、カチンとくる男性上司っていませんか? 大きな声で命令形の指示を飛ばし、人の話は基本的に聞かない。本人はマイペースで仕事ができて満足でもアゴで使われるほうはたまりません。こちらが口を開けば、「で、結論は?」「話は1分以内」など上から目線の発言ばかり。取りつく島もなく非常にやりにくいのですが、どうしたらいいのでしょうか?
いわゆる偉そうにしていてカチンとくるタイプの上司。キツイ口調で指図したり、ねちねち小言を言ったり、自分の思い通りに事を進めようとする人は、一般的に「怖い人」や「尊大な人」という印象を持たれがち。でも、深層心理的にはむしろその逆かも。人一倍気が小さくて怖がりだからこそ、リスクヘッジにこだわって攻撃的になったり粘着質になったりしている可能性があります。
では、“一見すると取りつく島もないけど実は案外気が小さいタイプ”の上司に、できるだけストレスフリーに応戦するにはどうしたらいいのでしょうか。
<女の嘆きへの処方箋>
●その1 上司の表面的な「強さ」に惑わされないこと
強い態度に出る人は、必ずといっていいほど内面に弱さを抱えています。たとえば必要以上に人を急かす人は、自分自身も見えない何かにいつも追い立てられており、また他者の期待に即座に応えられないことを怖れています。とはいえ、ビジネスシーンで自分の弱みを人にさらけ出す人は少なく、自分の弱みは棚に上げて相手の非を突くようなものの言い方になりやすいもの。そのトリックに惑わされないことです。
ビジネスの関係ですので、基本的なビジネスマナーを踏まえることは大切ですが、あまりに理不尽な状況では自衛も必要。「高圧的な態度でカモフラージュしている弱みは何だろう」という視点を持つと、カチンときたときにも冷静さを取り戻せます。
●その2 カチンとくる発言は「レスキュー要請」に翻訳する
つっけんどんな言い方をされると、まるで自分が非難されたように感じて萎縮しがち。それでは仕事がはかどりません。そこで、上司の発言を自分への「レスキュー要請」だと解釈するユニークな方法をご提案。上司に詰められているのではなく、助けてほしいとお願いされていると思えば工夫のしがいもありますね。
例1)
上司の発言:「で、結論は?」
↓
上司のレスキュー要請(翻訳版):「君が話している件について、僕が何をすればいいのか教えてくれるかな?」
一般的に男性は、物語的に展開する長い文脈が苦手。…