社会そのほか速
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多額の債務を抱えるギリシャへの金融支援をめぐり、24日、ユーロ圏財務相会合が開かれましたが、EUとギリシャの溝は埋まらず、支援するかのどうかの判断は先送りされました。
資金繰りに苦しむギリシャに対し、EU側は金融支援の条件として年金受給開始年齢の引き上げなど、財政改革を求めています。
24日開かれたユーロ圏財務相会合では、ギリシャが提出した改革案について協議しましたが、デイセルブルム議長は「内容はまだ不十分で現段階で融資はできない」と述べました。各国は当初、今月末までの合意を目指していたものの、事実上断念することになります。
ギリシャはIMF=国際通貨基金への融資の返済期限を来月に控え、今後、デフォルト、いわゆる資金が底をついて借金が返済できなくなる事態も予想されます。
いつまでギリシャの資金繰りが持ちこたえるのか。綱渡り状態の中で各国は、来月11日に再度開かれる財務相会合での合意を目指すことになりそうです。(25日01:42)