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ポーランドのチョハ城を舞台に、現実世界での「魔法学校」の開催を目指すプロジェクトが、クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で出資を募っています。
海外ではライブアクションロールプレイングゲーム(LRPG)」と呼ばれる体感型イベントが近年人気を集めており、魔法学校もその1つ。これは、日本の「リアル脱出ゲーム」にコスプレや戦闘要素を組み合わせたもので、規模が大きかったり、あるいは物語性を重視するなどの特徴があります。
魔法学校は元々、「ハリー・ポッター」の熱心なファンたちが同作の世界をリアルに体験しようと企画。昨年11月にチョハ城で初開催され、世界各国から190人が参加しました。YouTubeに当日の模様が公開されていますが、参加者は闇払い・魔法生物学など5つのコースから1つを選択。それから城を探検したり、魔術について議論を交わしたりして、ハリポタ世界を堪能したそうです。
同イベントをワーナー・ブラザーズも“非商業”ならと許可しており、今年4月に第2弾を予定。3泊4日の宿泊イベントですが、チケットは既に完売しています。一方で、今後については、「ハリー・ポッター」とは“別の魔法学校”を目指すといい、自立に向けた支援を求めています。
目標金額は5万ドル(約600万円)。達成した場合は、11月にチョハ城で独自イベントを開催し、7万5000ドル(約900万円)でドキュメンタリー映像の制作、100万ドル(約1億2000万円)で「城の購入」を行うとしています。
支援は5ドル(約600円)から受け付けており、374ドル(約4万5000円)で11月の宿泊イベントへの参加券が付いてきます。主催者は「ポーランドの城で3日間を過ごす、一生に一度の冒険」になるとしています。
(画像出典:College of Wizardry)