社会そのほか速
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中原地産市場研究中心は、3月2~8日の一週間で54都市の物件成約件数が前週比53.6%増の3万7690件だったと公表した。3月10日、経済参考報が伝えた。
中国指数研究院も、40都市での成約面積が同51.6%上昇したと公表。不動産市場の回復の兆候が見られる。
中原地産チーフアナリストの張大偉氏は「春節前よりは低い水準だが、利下げなどの刺激もあり、3月後半には市況はさらに改善が進むだろう。不動産取引を後押しする政策で、消費者のマインドは改善している」と述べた。
都市別にみると、一級都市の成約件数は同64.7%増、二級都市は同62.4%増となっている。
在庫圧力も緩んでいる。中指院によると19都市の在庫総量は前週比0.62%低下した。
北京万科元董事長の毛大慶氏は「政府が住宅市場の安定を図る姿勢を見せていることと、投資が庶民の需要に対応する方向に向かっていることは、明るい材料だ」と分析した。
(編集翻訳 浦上早苗)