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【パリ時事】10日付のフランス紙フィガロは、仏当局者が2月下旬にシリアを訪問し、軍幹部と接触していたと報じた。フランスは外交上はシリアと対立しているが、テロの脅威が高まる中、治安情報の交換などで水面下の協力を模索し始めた可能性がある。
同紙によると、仏財務省のパトリック・バラカン総監査官が2月25日、与野党議員4人とともにシリアを訪問。バラカン氏は情報当局を総括するマムルーク将軍と議員を交えず会談した。バラカン氏は将軍との面会予定を事前に仏情報機関に伝えていたという。
仏政府はシリアのアサド政権による反政府勢力の弾圧を非難し、2012年に外交関係を断絶した。シリアを訪れた議員はアサド大統領と面会したことが明らかになっており、オランド大統領は議員の行為を非難し、公式訪問ではないと強調している。