バレンシアガ tシャツ アウトレットバレンシアガ tシャツ メルカリバレンシアガ tシャツ サイズ感 忍者ブログ

コスプレ ハロウィン アメコミ オススメランキング

社会そのほか速

北陸新幹線開業で最大のチャンスを迎える「富山ライトレール」社長・栗島康夫氏に聞く

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

北陸新幹線開業で最大のチャンスを迎える「富山ライトレール」社長・栗島康夫氏に聞く

 北陸新幹線開業で最大のチャンスを迎える「富山ライトレール」社長・栗島康夫氏に聞く

 

  ついに長野~金沢間が開業を迎えた北陸新幹線。初めて新幹線がやってくる北陸各地では、まさに“新幹線バブル”に沸いており、新幹線効果に期待する向きは多い。それは地方の鉄道事業者にとっても同じ。そのひとつが、富山市などが出資する第三セクター・富山ライトレールだ。
 
  富山ライトレールは、富山駅北口の富山駅北駅から富山港近くにある岩瀬浜駅までを結ぶ7.6㎞の鉄道路線「富山港線」を運行している。富山港線はかつて国鉄・JRが運行していた路線だったが、2006年に富山市を中心とする第三セクターに移管されて再出発したという歴史を持つ。
 
  2006年の開業当時のことを、粟島康夫社長は次のように振り返る。
 
 「新幹線が富山駅に乗り入れるということで、在来線の高架化をすることになりました。それで利用者の少ない富山港線をどうするか議論になったんですね。お金をかけて高架化するメリットがあるのかどうか。廃止してバスに転換するという話ももちろんあった。その中で、中心市街地の活性化を考えた時に、鉄道という形で残すという結論になったんです」
 
  しかし、ただ単に残すだけでは意味が無い。そこで、路面電車化や駅数、運行本数の増加、運賃200円均一化など数々の施策を行い、利便性の高い路線を目指す前提での第三セクター移管となったのだ。車両も従来の古いものではなく、年配者でも乗り降りしやすい底床式の最新車両を導入するなど、60億円近い建設費を投じて富山ライトレールは誕生した。
 
  その結果、JR時代末期には、1日あたりの乗客がわずか2000人程度だったところ、開業後の利用者は5000人を超えるまでに増加した。利用者の減少に悩む地方の鉄道事業者が少なくない中で、富山ライトレールは成功例として全国から注目を集めているほどだ。
  
 「開業前の段階では、JR時代と比べて利用者が1.5倍くらいになればと思っていました。ですが、開業直後から継続して5000人以上の方にご利用いただいています。これは実際に想定を超える利用者数でして、当初は市から運営費として1億円の支援を受ける予定でしたが、現時点では7000万円の支援で収支の均衡が取れるところに来ています」
 
 ◆富山市の「コンパクトシティ」政策とシンクロ
 
  実際に平日の日中に富山ライトレールに乗車してみたが、28席ある座席はほぼいっぱいという状況が全区間で続いていた。朝のラッシュ時は、定員80名のところ100人以上が乗車するほどの混雑ぶりだという。…

PR

コメント

プロフィール

HN:
社会そのほか速
性別:
非公開

P R