社会そのほか速
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2015年3月4日、参考消息網は韓国メディアの報道を引用し、ドイツのメルケル首相の9日からの来日が安倍晋三首相にとっては歴史問題に関する「授業」になるかもしれないと伝えた。
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韓国英字紙コリア・ヘラルドは3日付の記事で、メルケル首相の来日に関する菅義偉官房長官、岸田文雄外相のコメントを掲載。いずれも世界平和への貢献に言及しており、戦後問題などでドイツがこれまで得てきた諸外国からの称賛に対し、安倍内閣がこれを参考にする姿勢を示していると伝えた。
今年は戦後70周年の節目の年で、安倍首相が発表する談話が韓国やアジア諸外国の関心を集めている。記事は、談話の中でお詫びの言葉が弱い表現になろうとしていると指摘。戦後の日本は世界平和のために多大な貢献をし、平和国家として歩んできたが、戦後補償や戦争責任に対する態度はドイツに遠く及ばないとしている。
この上で、メルケル首相が安倍首相と歴史問題をめぐって行動を起こすことはないにしても、日本の新聞社が主催するメルケル首相の講演会の中での言葉が間接的な歴史の授業になるかもしれないと指摘している。(翻訳・編集/野谷)