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2015年3月4日午後、岸田外務大臣は、今日訪日したトンシン・タンマヴォン・ラオス人民民主共和国首相を、表敬した。
【その他の写真:ラオスへの直行便は、年内に就航の見通し。(写真は、ラオス国営航空のエアバスA320型機)】
岸田大臣は、日ラオス外交関係樹立60周年における訪日を心から歓迎する。今回の訪日を通じ、両国の「包括的パートナーシップ」を更に発展させていきたいと述べ。また、周年事業の一環としてのラオスから京都市動物園へのゾウの寄贈についても謝意を表明した。日本からトンシン首相の出身地に寄贈された桜が開花したとの知らせを聞いて喜ばしく思うと述べた。
トンシン首相は、60周年の記念すべき年に訪問できて喜ばしい。これを機に、両国の協力関係を新たな局面に持っていきたいと発言した。また、インフラ、貧困削減、人材育成などの分野におけるこれまでの日本政府からの支援は、ラオスの経済発展に多大なる貢献をしており、深く感謝している。今回日本から寄贈された桜のように、二国間関係も大きく花を咲かせていきたいと話した。
また、岸田大臣から、今年末のASEAN共同体発足、来年、ラオスがASEAN議長国に就任する事を控えて、ラオスとの連携を一層強化し、両国で地域・国際社会の平和と安定に貢献していきたいと伝えた。
トンシン首相からは、明年のASEAN関連会合を主催するに際し、日本からも支援をお願いしたいとの発言があった。
この他、ラオスの更なる経済発展と両国の経済関係強化に向けて、投資環境の整備を進めていくこと。今年1月中根一幸外務大臣政務官がラオスを訪問した時に、日ラオス航空協定署名を受けた直行便就航の早期実現を含む人的交流拡大などについても意見が交わされた。
【編集:TY】