社会そのほか速
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安倍総理大臣は日本を訪れているポルトガルのコエリョ首相と首脳会談を行い、海洋での安全確保や日本とEUのEPA=経済連携協定の年内の大筋合意に向けて協力することで一致しました。
「両国は海洋国家として広く海に開かれて発展してきた共通の歴史を持ちます。このような両国は本日の首脳会談で、海賊対策の連携や海上訓練へのオブザーバー参加など、海洋安全保障分野での協力をさらに強化することで一致したことは大変意義深いと思います」(安倍晋三首相)
首脳会談では、海賊対策で連携することやNATO=北大西洋条約機構の海上での演習に日本がオブザーバーとして参加するなど、海洋の安全確保の面でも協力していくことで一致しました。
また、経済分野では、日本とEUのEPA=経済連携協定の年内の大筋合意に向けて協力することや、2国間の貿易・投資を促進することなどで一致しました。
ポルトガル首相の来日は25年ぶり。コエリョ首相は、両国の関係が470年に及ぶことに触れて「私どもが最初に日本を訪れたヨーロッパ人だった。両国は非常に古い歴史、非常に古い友好関係を樹立している」と述べて、関係強化への意欲を示しています。(27日20:46)