社会そのほか速
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2015年3月9日、英紙ガーディアンによると、来日したメルケル独首相が東京都内で講演を行い、ドイツが過去のナチスによる残虐行為の犠牲者となった近隣諸国と和解したように、日本も「歴史に向き合う」べきだと述べた。
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ガーディアンは9日に報じたところによると、来日したメルケル独首相が東京都内で講演を行い、第二次世界大戦の過去に向き合うことの重要性について述べた。報道では、安倍晋三首相が今年の夏に発表する戦後70年談話について、歴代首相が盛り込んできた謝罪の文言を変更する可能性を示したことから、近隣諸国との関係が悪化していることを伝えている。メルケル首相は、ドイツがナチスによる残虐行為を謝罪し、近隣諸国と和解したことについて、ドイツが過去に向き合ったと語り、かつて敵国だった近隣諸国もドイツの謝罪を受け入れたことによって、和解に至ったと述べた。
この報道に、英国のネットユーザーがコメントを寄せている。
「たぶん、日本は戦争に対して西洋とは異なる概念を持っているようだ。きっと日本人は、戦争において謝罪すべきことはないと感じているのだろう」
「メルケル首相は、他国の首脳に演説の方法や国の運営方法について語っているということではないのか?」
「アメリカが日本に原爆を投下したことについて謝罪したのを聞いたことがない」
「日本政府はアジア各国に対して十分に謝罪してきた。だが、そのことが国際社会に知られていないということは残念だ」
「なぜ、子供が父親の犯した罪について謝罪しなければいけないんだ?」
「無理な話だろうな。日本は戦争に対する謝罪の気持ちはない。彼らは戦争に負けたことを残念に思っているんだ」
「この問題を取り上げることができるのは、メルケル首相だけだ」
「メルケル首相が自分の思いを語ったというのはいいことだ。彼女の言う通りだと思う」
「今の日本に謝るべきことは何もない」(翻訳・編集/蘆田)