社会そのほか速
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2015年3月30日、中国のインターネット上にこのほど、日本をたびたび訪れる中国人女性がつづったブログが掲載された。
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知らないから主観的に「嫌いだ」と言う。こういう人は実は意外に多い。彼らにいろいろと説明しようと思うが、その気が削がれることが多い。なぜなら、彼らは日本に行ったことも、日本人と接したこともなければ、日本のことを知ることさえも拒否しているのだから。当然、日本の本当の姿がどうであるかを知る由もない。もちろん、中国のことをよく知らずに中国を嫌っている日本人も多い。
私は毎回、日本に行く前にしっかりと“予習”をしていくので、日本で道を尋ねなければならない状況に陥ることは少ないのだが、それでも道を聞いたときはとても親切に接してもらった。それは通行人も、お店の人も、警備員も同じで、みな礼儀正しく、私が行きたい方向を指し示してくれた。
奈良と京都では、お年寄りが道を案内してくれながら、現地のことについていろいろ教えてくれた。沖縄では親切なタクシードライバーに出会った。最終のバスが出てしまったのを知ると、私たち5人を乗せてホテルまで戻ってくれた(1台のタクシーに5人乗るのは交通法違反になる。皆さんはまねしないでください)。
いずれにしても、すべての日本人がみんな良い人ばかりとは限らないが、私が旅行で出会った日本人はほとんどが好意的だった。これは、私がたびたび日本を訪れる重要な理由でもある。もちろん、外国人旅行者として、中国人のイメージを損なうような行動にも、十分注意しなければいけない。(翻訳・編集/北田)