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観光庁は10日、新たな観光圏整備実施計画認定地域として、「水のカムイ観光圏」(北海道)、「トキめき佐渡・にいがた観光圏」(新潟県)、「香川せとうちアート観光圏」(香川県)の3地域を追加認定した。
同庁は、観光立国の実現に向けて、国際競争力の高い魅力ある観光地域の形成を推進するため、観光圏整備法に基づき、地域の幅広い資源を活用し地域の魅力を高めることで、国内外からの観光客が2泊3日以上の滞在交流型観光を行うことができる観光圏の形成を進めている。
これまで「ニセコ観光圏」(北海道)や「海の京都観光圏」(京都府)など、10地域の観光圏整備実施計画が認定されており、今回の追加認定と合わせて計13地域が観光圏として認定された。
認定を受けた観光圏に対しては、着地型ツアーの販売を可能とする旅行業法の特例、観光地域ブランド確立支援事業、農水省交付金の申請手続きを簡素化する農山漁村活性化法の特例などの支援を実施する。