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韓国人が国産車を愛用する理由について、9日付の中国メディア・張家口在線が考察した。
韓国では国産車が市場を独占しており、近年は減少傾向にあるとはいえ、95%前後を維持している。韓国自動車工業協会によると、輸入車のシェアは1996年には0.8%に上ったが、97年の金融危機以降は減少を続け、99年には0.3%まで落ち込んだ。06年には0.4%まで回復している。
韓国で国産車が絶対的な人気を誇っているのは、韓国人の愛国精神の表れとは限らず、輸入車に高額な関税がかけられ、愛国にならざるを得ない状況とも言われている。大統領や政府高官はヒュンダイの最上級車「エクウス」を公用車とし、率先して国産車を愛用。韓国のタクシーも「ソナタ」などの国産車で統一されている。政府がウォン安を確保し、国産車の価格競争力を上げていることも直接的な助けになっている。
企業自身の努力も韓国人に愛される大きな要因となっている。韓国の自動車業界や研究部門によると、韓国産自動車の総合的な技術水準は現在、自動車先進国・日本の水準の90%~95%に達している。欧米が100年かけて発展した道のりを、韓国はわずか40年で駆け抜けたことになる。
(編集翻訳 小豆沢紀子)