社会そのほか速
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「今日の会議の議事録、何時頃できそう?」と部下に問いかけても、答えが返ってこないことがありますよね。しかし、「今日中? 午後一? 1時間後?」というように、いくつかの選択肢を用意すると、相手も答えやすくなるものです。なぜなら、明確な数字を示すことによって、私たちの脳は考えをまとめやすくなるからです。
AかBかというように、2択にするとシンプルですが、一般的に選択肢は3つがよいと言われます。相手が考えうるパターンを先読みすると、「相手にとって一番いい条件」「相手にとって最悪な条件」「現実的に相手が納得する条件」というように、3択に行き着くケースが多く、条件を提示された相手も自分の選択に納得感を得られやすいのです。
いつも選択肢を3つ準備するのは、容易ではありません。頭を使う作業ですが、この思考法が習慣になると、コミュニケーションが円滑になり、意思疎通のスピードが格段に上がります。選択肢を準備しながら話すことを、日常会話の中でも心がけてみませんか? 仕事だけでなく、プライベートでも大いに役立つでしょう。
【カラーコーディネートガイド:松本 英恵】