社会そのほか速
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4月5日より、MBS/TBS系の日曜日17時からの人気アニメ放送枠、通称「日5」に新たな作品が登場した。原作・田中芳樹、漫画・荒川弘のマンガをアニメ化した『アルスラーン戦記』だ。壮大な大河ファンタジーを、映像で描く意欲作だ。
この記念すべき第1話のエンディングに、気になるエンドイラストが登場した。そこには本編の主人公・アルスラーンと謎のキャラクター銀仮面卿が描かれている。しかしイラストのタッチは、どこか別の作品で馴染みがあるような感じである。実はこのエンディングイラストは、『七つの大罪』などで人気のマンガ家の鈴木央が描いた。
この企画は、『七つの大罪』と『アルスラーン戦記』が同じ「日5」アニメであることから実現した。最終回を向える作品とこれから始まる作品、それぞれがエールを送り、バトンタッチを演出するとして、両作品のマンガ原作者である二大作家が、それぞれの作品のキャラクターを描くことでエールを送る。
まず3月29日の『七つの大罪』最終話のエンドイラストに、荒川弘が描いた同作のキャラクターメリオダスとヘンドリクセンが登場した。人気作家同士のコラボレーションだけに大きな話題を呼んだ。
今回は、これに続く2回目のものとなる。鈴木央が、独特の力強い線でアルスラーンと銀仮面卿を生み出した。これまでにない二人が誕生した。新しく始まったアニメシリーズにとって、まさに心強い応援になったに違いない。
一方『七つの大罪』は、今後も様々なかたちでイベント企画が続く。Blu-ray、DVDが刊行中。さらに7月25日、26日には舞浜アンフィシアターで「七つの大罪FES」が開催される。Blu-ray、DVDの完全生産限定版1巻から4巻にはチケット優先販売申込券が封入される。
『アルスラーン戦記』
http://www.arslan.jp
『七つの大罪』
http://www.7-taizai.net
東日本大震災で被災し、昨春に全線再開した岩手県の三陸鉄道が5日、復旧1周年の記念行事を主要な4カ所の駅で開催した。小雨が降る中、沿線住民に加え、県内外から多くの鉄道ファンらが集まって晴れやかな笑顔で祝い、復興の進み具合を自らの目で確かめた。
このうちNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台となった北リアス線・久慈駅は、駅名の表示を付け直して番組で登場した「北三陸駅」に“変身”。金野淳一運行本部長が「あの震災から4年。多くの方々の応援に心より感謝します」とあいさつし、職員らが餅まきをすると、子どもの歓声が上がった。
維新の党が除籍(除名)を決めた上西小百合衆院議員(比例近畿ブロック)は5日、「初心に帰って無所属議員として一から出直す覚悟だ」と辞職を否定するコメントを発表した。維新の党傘下の政治団体「大阪維新の会」代表の橋下徹大阪市長らが辞職を勧告していたが、拒否した。
一方、維新の党の松野頼久幹事長は同日、「比例代表で当選しているので議席を戻してもらえればありがたいが、無所属でやると言われたらどうしようもない」と述べた。
上西氏は、3月13日に体調不良を理由に衆院本会議を欠席したが、前日にショーパブなど複数の飲食店を利用。本人や秘書の取材対応も問題となっていた。
4月2日の朝。北京の若者向け新聞である「北京青年報」を買った読者は、「なんじゃこりゃ!?」と何度もその紙面を眺めたに違いない。富二代(金持ちのボンボン)が個人で数十万元(数百万円に相当)を出して表紙を含めた4面を買い取り、別れた彼女宛てのラブレターを掲載したのだ。しかも英語で!「網易娯楽」などが伝えた。
表紙は男女のカップルの写真で、裏表紙が富二代であるScott Xuから、別れた彼女であるXuan宛てのラブレターになっている。「今日は普通の日だけど、僕たちにとっては特別な意味のある日だよね」で始まり、「君は僕を愛してくれたのに、僕はそれに気づかず大事にしなかった。後悔しているよ」という内容の短い英文だ。
さらに読者を困惑させたのが、表紙の次の見開き2面がほとんど白紙だったこと!「ここは白紙にしておく。何を書けばいいのか分からなくなった」という英文のみが白紙に浮いている。メディア側からもなんの説明書きもなく、読者は完全においてけぼり……。
このカップルを知る陳さんという女性への取材記事によると、Scott Xuという男性は上海の富二代で、Xuanという女性は北京の富二代、ともに英国育ち。今年1月2日に開かれた富二代が集まるパーティで知り合い、XuanがScottに一目惚れし、勢いで彼の名前のタトウーまで入れた。しかし、特定の彼女を持ちたくなかったScottは真剣に向き合わなかったため、バレンタインデーに大ゲンカ。そのまま彼女のほうから離れていき、ついには連絡がつかなくなった。
陳さんは高級品を掲載する雑誌の編集者で、金持ちScottの古い友達だ。Xuanは北京にいるため、Scottが陳さんに「北京の若者が読む新聞に広告を出したい」と依頼し、今回の広告掲載に至ったのだという。「Scottは写真を撮られるのが嫌いなので、表紙の写真はScottが唯一持っていた2人の写真なの」だそうだ(が、他人にとってはどうでもいい……)。
振り返って、掲載日は4月2日。Scottの言う「特別な意味のある日」とはすなわち、出会って3カ月の記念日という意味なのであった。ものすごく深刻なことを書いているように見える、数百万円を費やしたラブレター、趣旨は「付き合って3カ月の記念日、復縁したい」だったというわけだ。
富二代の呆れたニュースに対し、ネットでは「こんだけ金があったら俺にくれ。俺が1年かけて彼女を探し出して説得してあげたのに」「この女の顎のラインがあまりにも鋭い、不吉な予感がする」「っていうか、この陳って女はどんだけマージン搾取したんだよ」など、中国人らしい秀逸コメントが満載だ。
カヌーの全日本スラローム大会兼日本スラローム選手権は5日、富山市井田川カヌー競技場で行われ、男子カナディアンシングルは羽根田卓也(ミキハウス)が78・99点で優勝し、世界選手権(9月・ロンドン)代表に決まった。世界選手権で来年のリオデジャネイロ五輪の国別出場枠を獲得した最上位選手は、同五輪代表に決まる。
カヤックシングルの男子は矢沢一輝(善光寺大勧進)、女子は北京五輪4位の竹下百合子(キッコーマン)が制して代表入りした。