社会そのほか速
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2015年3月19日、米ラジオ局NPR公式サイトは、韓国の中国語学習ブームを報じた。21日付で環球時報が伝えた。
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ソウルの繁華街ミョンドン。BGMの韓流ポップスをのぞけば、聞こえてくる言葉は中国語ばかりだ。年間のべ400万人の中国人が訪れ、その最大の目的はショッピング。化粧品などのお目当てを買いあさっている。14年、韓国は中国人観光客がもっとも多く訪れた外国となった。「爆買い」が生み出す経済効果は計り知れない。
この「爆買い」特需に乗り遅れてはならぬと今、韓国で中国語学習ブームが起きている。化粧品販売店は従業員を中国語学校に派遣している。学費は会社持ちなのだとか。韓国人の中国語教師・蘇さんは朝から晩まで授業の予定がぎっしりだ。「今や中国語が必要なのは大企業の管理職だけではない。露店の販売員だって必須。社会の上から下まで、全国民にとって中国語の習得が重要になったようだ」と話してくれた。(翻訳・編集/増田聡太郎)