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2015年4月18日、タイメディアによると中国国家観光局は、旅行主催会社や旅行販売会社が、旅行者のマナーを向上させるための業務を強化することについてまとめた「指導意見」を発表した。
【その他の写真:ティファニーズショー中国人観光客で盛況。】
観光マナー関連の法律を定めて、旅行者にマナーある観光を推進する業務を旅行主催会社や旅行販売会社に制度化するよう求めている。
中国人観光客が、タイなど訪問国で様々なトラブルを起こしており、中国国家の威信に関わる大きな問題と、中国政府も認識し、マナー違反者に足枷をかけようと考えたようだ。中国国家観光局は、マナーの悪い旅行者をブラックリストに記録する暫定的な法律を施行していることも発表した。
旅行主催会社や旅行販売会社は、ツアー参加者に観光中のマナー向上させるよう、ツアー出発前に指導を行なう。ツアー参加者の中から、マナー指導員を選び、添乗員と協力しながら、ツアー客全体のマナーを大きく向上させ、問題行動を起こさせない様、監督しなければならないというもの。
トイレの使用方法が悪く、参拝を一時停止させた寺院や、航空機内でCAにカップ麺のお湯をかけたり、暴言を吐いたり、大人の行動とは思えない呆れた行動も散見される。
日本でも、旅の恥は掻き捨てとの考えで、昔は海外から批判を浴びたこともあったが、中国人観光客のマナー違反は、パワフルで想定外の事件も度々起きている。今回の施策がどの程度効果があるのか注目したい。
【編集:朝日音然】