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米人気俳優ベン・アフレック氏=2014年2月、ワシントン(EPA=時事)
【ワシントンAFP=時事】リベラル派で知られる米人気俳優ベン・アフレック氏が、自身の祖先を探るテレビ番組で、祖先に奴隷所有者がいたことに触れないよう制作者側に要求していたことが分かった。内部告発サイト「ウィキリークス」が先週公開したソニー傘下のソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)の電子メールの内容から発覚した。
番組は公共テレビ(PBS)の「ファインディング・ユア・ルーツ」。暴露されたメールによると、番組進行役のゲーツ・ハーバード大教授は、SPEのリントン最高経営責任者(CEO)に「(番組内容の)削除を求められたことなんてない。彼(アフレック氏)は大スターだし、どうしたらいいんだ」と相談。リントン氏は「誰も知らなければ、私なら削除する。ばれたらやっかいだが」と応じた。
ゲーツ氏は懸念を示したが、最終的に放映された番組に奴隷所有者の話は盛り込まれず、オカルトに執着していた別の祖先に焦点を当てた内容となった。