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2015年3月4日、韓国英字紙コリア・ヘラルドによると、シャーマン米国務次官が日中韓関係について発言したことが韓国の反発を招いたため、米国が事態の沈静化に努めていると報じた。
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コリア・ヘラルドが3日に報じたところによると、シャーマン米国務次官は先月、ワシントンでの演説で、対立している日中韓関係について、「理解できるがもどかしい状況だ」と批判し、「国の首脳がかつての敵国を非難することで陳腐な喝采を得ることができるが、そのような挑発行為は前進ではなく麻痺状態をもたらす」と述べた。この発言が日本を擁護するものだとして、韓国国内で反発を招いたという。報道によると、安倍晋三首相の米国訪問を前に、米国が経済的利益を意図したものだとする指摘もあるという。
事態を沈静化させるため、米国務省は2日、声明を発表し、米国は日本の歴代首相が謝罪を表明した談話を承認しているとの見解を示し、歴史問題については癒しと和解の方向で取り組むべきだと強調してきたと述べた。また、マリー・ハーフ米国務省副報道官は、シャーマン氏の発言が米国の政策の変更を示したものではないと述べたという。(翻訳・編集/蘆田)