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朴槿惠大統領の中東歴訪中にリッパート駐韓米大使の襲撃事件が起きたことを受け、9日付の韓国紙・中央日報は「大統領が外遊すると災いが起こる」と報じた。9日付で環球網が伝えた。
リッパート大使の襲撃事件は、朴大統領の就任後13回目の外遊中に起きた。13年5月の初外遊時には、オバマ大統領と打ち解けた雰囲気で成功を収めたが、当時の青瓦台(大統領府)報道官、尹昶重氏のセクハラ事件でせっかくの成果も台無しに。昨年6月の中央アジア歴訪時には、首相候補に挙がっていた文昌克氏が辞退。同9月のカナダ公式訪問時には、教育文化首席秘書官の宋光ヨン氏が出発当日に更迭された。蔡東旭・元検察総長の隠し子疑惑が浮上したのも13年11月のロシア訪問時である。
一方、外遊直後は朴大統領の支持率が上昇する。6日、3月第1週の支持率が発表され、前週比4ポイント増の37%だったことが分かった。中東歴訪の成果は明らかで、特に「外交、国際関係」に対する支持率は11ポイント増の20%となった。過去にも米国訪問時に6ポイント増、訪中時は9ポイント増、欧州歴訪時にも5ポイント増を記録している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)