社会そのほか速
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2015年3月9日、中国新聞社によると、北朝鮮の対韓国宣伝機関、祖国平和統一委員会は7日、公式ウェブサイト上に、クリストファー・ヒル米元国務次官補(東アジア太平洋担当)の「北朝鮮崩壊」発言に反論する文章を掲載した。
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ヒル氏は4日、韓国・ソウルでの討論会で、北朝鮮について「すでに方向を失い、崩壊も近い」と語った。
これを受け、祖国平和統一委員会は公式ウェブサイト「わが民族同士」で、「北朝鮮は政治思想においても軍事面でも強国といえる。北朝鮮人民は現体制の下で幸福、無事、安全な暮らしを送っている」と反論。ヒル氏の「北朝鮮崩壊論」は詭弁だと非難した。
オバマ米大統領は1月22日のインタビューで、北朝鮮問題について「軍事的解決は考えていない。インターネットは外部から北朝鮮を変える存在だ」とし、「北朝鮮に情報が徐々に浸透し、このような体制はやがて崩壊する」と発言。北朝鮮外務省の報道官が「米国は北朝鮮に対する敵視政策の失敗とともに衰退没落するだろう」と応酬していた。(翻訳・編集/柳川)