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台湾の人気観光スポット「台北101」の展望台で、複数の中国本土からの観光客がトイレの順番をめぐって乱闘を起こしていたことが分かった。3日付で台湾紙・自由時報が伝えた。
乱闘騒ぎがあったのは先月24日の午前10時30分(現地時間)ごろ。天津市の団体と雲南省の団体が共に89階の展望台を観光していたが、それぞれの女性客がトイレの順番をめぐって口論になったのを発端に、双方の男性客が1人ずつ加勢。大声で言い争いながら、取っ組み合いを始めた。動画サイト・YouTubeに投稿された当時の映像には、男性の1人が地面に倒され、起き上がって反撃しようとする様子も映っている。
通報を受けた警備員が駆け付けた時には、台北101のスタッフが仲裁に入り、騒ぎは終わっていた。台北101の広報担当者は「個室の数が十分ではないので、観光客には先に階下でトイレを済ませて下さいと案内している」と話している。
ネット上には早速、中国本土からの観光客を揶揄するコメントが相次いだ。「大小便の時はトイレに行くことを覚えただけでも進歩」「トイレは各階にあるのに、なぜそこまで1つの個室にこだわる?」「まだレベルが高い方。銀座の高級店前の路上でしちゃった人もいるって聞いた」などと書き込まれた。
(編集翻訳 小豆沢紀子)